初めての車中泊
新しい自動車が届いた1週間後、初めての車中泊に行きました。
まず、出発前の状況です。
この3連休(11月21日〜23日)には、とにかく車中泊体験をしたいと考えていました。目的地の条件は、近い所で電源があること、そしてペット可でした。関連サイトで検索した結果、同じ都道府県内の海辺のオートキャンプ場を21日の深夜に予約することができました。
行程は、高速道路を使い、サービスエリアや道の駅に立ち寄りながらオートキャンプ場をめざすことにしました。チェックイン後は、温泉に入ったり食材を購入したりしようと考えました。
食事は、炊飯器でご飯を炊いておかずは現地のコンビニ等で調達する、そして電気ポットでお湯をわかしコーヒー等を飲むことを計画しました。
寝具は、簡易な寝袋と毛布で、念のため電気毛布ももって行きました。
次に、現地での実際の状況です。
午後4時頃、無事に目的地にチェックインしました。
サイトに車をとめて、温泉やコンビニの場所を確認しました。温泉は5分ほどのところにありましたが、コンビニ・スーパー等は少し離れたところに一軒だけ見つかりました。まず、温泉に向かいました。ところが、改装工事のため休館中でした。今夜の入浴はあきらめ、コンビニで唐揚げとおでん、塩辛、朝食のパンを購入してサイトにもどりました。
夕方から雨が降りだし強風注意報も出ていました。オートキャンプ場なので、利用者の皆さんは風雨の中テントで過ごしていますが、私たちはテントを張る必要もないので、ベッドを展開して、サイトの電源にコードを差し込むだけで準備は完了しました。
そして、夕食です。炊飯器と電気ポットのスイッチを押し、先ほどの唐揚げとおでん、塩辛をテーブルにのせ、途中の道の駅で購入した地ビールの栓を抜きました。最後は炊きたてのご飯と塩辛でしめ、無事に夕食を終えることができました。
夜の寒さが心配でしたが、電気毛布を使うこともなく簡易な寝袋と毛布で過ごすことができました。
ところで、今回、車中泊した場所は、大学時代の友人の近くでした。到着後に連絡をとると、「出かけている」とのことで、「明日、職場に来てもいいよ」と言ってもらいました。あつかましく職場を訪ね、近況を報告しあいました。私たちは、毎年、同窓会を行っていますが、今年はコロナ禍のため開催を見送ったのでいい機会となりました。
このような初めての車中泊を通して、次の2点を今後に生かしたいと思いました。
①現地の情報をしっかり把握すること。
今回、オートキャンプ場の情報で、近くに温泉があることを知りました。ところが、その温泉のHP等で確認していなかったため休館の情報を得ることができませんでした。
また、コンビニ等の情報入手も重要であることがわかりました。温泉のことがあるので、もしこのお店が休みだったり閉店していたりしたらと心配になりました。今回のような場所なら、ある程度の食材を持参しておいたら、精神的にも時間的にもゆとりがもてたかもしれません。
②スリッパを持参すること。
ベッドを展開した後の乗降時、靴を脱いだり履いたりするのはたいへんでした。スリッパがあるとよかったなと思いました。
今回、大学時代の友人を訪ねることができました。今後、大学時代の友人に会いに行くことを車中泊旅の目的にしてもいいかと思いました。
これからの寒い時期は、暖かいところで計画したいと思います。
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