移住失敗した男性の後悔
今日はニュースで流れてきたので表題のニュースを紹介。
みなさんも短い記事で情報量が少ないですが考えてみてください。
まず私の見解ですが、情報化社会になったと言われてますが、都市と地方の意識格差は15年から20年地方は遅れています。都市部発想をそのまま持ち込んでも相手にされません、知識がそこまで追いついてませんから。
行政も同じです(キッパリ)
まして地元住民など人口減少も高齢化も問題ではなく、なんでも不平不満を言うだけで改善提案など口にしても行動力はありません、ただ言うだけでその提案にも根拠なきダメ出しされます。(お前はわかってないとw)
移住者がどんなに素晴らしいアイデアを持っていても、そういう環境であることを知ることです。(中には理解できる少数派もいますが多数派の既得権のある方に邪魔されます)
地方移住や定住のむずかしさは、その場所場所によってクリアしなければいけない問題があります。移住者の夢や目標や人口増やしたなどは住民には直接関係ないことです。口では良かったと言いますが、言うほど感謝しているわけじゃないってことです。
行政も国も移住に力を入れてますが、人口減少の昨今、人口比率配布の地方交付税が年々地方では減っているので、人口を増やす必要があるだけで移住推進を行っているだけです。(海外からの移住=移民もですね)
日本の人口はさまざまな問題で今後も減っていく予想ですのでどうなんでしょうねこの政策?
だから多いところから地方へと都内からの移住者へ様々な東京脱出限定の補助金配ってます。
過密都市の東京は人口削減を程よくしたいと、地方とは逆なんですね。
他にもスーパーシティ構想なるものが地方にはあって、中堅都市では地方の人口搾取政策なのでなにがなんだかw
今回の記事は地域の問題もあるでしょう、しかし移住する側にも問題がある場合があります。
解決方法も多種ありますが、一番はその場所に馴染める自分達家族であるかがポイントで、生活してみなければわからないことだらけの人間社会です。
子供にはどこも優しいですよ、問題は両親の方で上手にお付き合いできないと厳しい。
移住先に親戚や血縁者が居れば、幾分定住しやすくなる要素ですが、逆に仇になるケースもありますので、その親戚の生活を知ることです。
最初はいいけどそのうち親戚の勝手な思惑と違った方に流れるとややこしくなります。
私の住む場所にも「地域おこし協力隊」がいますが、地域の噂話は多く、鼻で笑って気にしない方がいいと言ってます、どうせ空想の産物だからと。
また行政の扱いは可哀想なくらいに都合の良い使われ方されておりますよ、いつも相談に乗ってますのでわかります、下記ニュースも慌てているでしょうね行政(苦笑)任期の途中で辞められたのは行政も守ってくれなかったか、地域の理解をしてなかったのかでしょうね。
地域おこし協力隊という目的がはっきりしているにもかかわらず任期の途中で辞められたことはよっぽどだったのでしょうね。
私の場所でも男性30代が任期まえに退職の方がいましたが、信頼をなくす様な事案に発展、自分の正当性を全面に出しすぎて孤立しました。
その後もこの場所にいますが、人目を避ける様な生活で姿を見かけることはありません。問題の本質を知っていますが、地元民の姑息な対応がそもそも始まりですが、血縁関係のいる地元民は強いのです(苦笑)
地元民側の非常識な言い分に相手を落とし込んでいく話だけが拡散されますから、いちいち否定できないほどに次から次へと反論できない環境下に置かれます。
反論しても嘘つきにされますよ。
(血縁者の話に頷くのですが・・・・聞いている人も興味だけでそれほど関心はありませんので、気にしないで放っておくこと、反論した数だけ嘘が広められるんです)
正論だけでは突破できない多くの問題を起こす原因になりますので注意し、初期の段階で衝突を避ける行動と感情的にならないことが必須です。
地域には地域の間違った(都市生活から見れば)常識が存在します。
長い時間に形成されたその場所特有の常識であり、既得権益者や地域を混乱させる輩は攻撃されます。
調子に乗っていると妬みや誹りで孤立化していき精神状態もおだやかでなくなり、本人も家族も何が何だかわからなくなるでしょう。
余計なこと言わずに己の目標を地道に努力していく以外にありません、地域の評価は1年や2年で出来上がるものではありません。
地域おこし協力隊も任期は2年か3年だったと思いますが、厳しいでしょうね定住するには、だから隊員だった方の定住率が低いのです。
女性は高いと聞きます、なぜなら地元の方と結婚するケースが多いからだと聞いています。
私自身も10年すぎてもまだまだなんですからw
多くの問題に関わらず、自分の目標だけに集中し、意見を求められても自分の関係ないことに口は閉ざすこと、なぜならあなたが言ったと言われるからですw
誰々が言っていたというのは同調圧力やその場所での会話がいい加減な情報だけですからw
移住は面倒くさいですよハッキリいって、都市部なら隣近所や行政相談などは無視できますが、地方集落人口が小さくなればなるほど、そういうわけにはいかない場所です。
でも希望は捨てないで、人間関係を除けば素晴らし自然環境や人生へのメリットがたくさんあります。素晴らしい人も少数ながら必ずいますから、謙虚に腐らず初期目標貫徹で家族ともども移住をして良かったと思える様に努力と笑顔を惜しまないことです。
地方は生活しやすいです、都市生活では行政も地域も関係なく個人的に何でもお金さえあれば可能ですが、地方は必ず行政や地域住民との関係は避けれませんので、賢く笑顔でいることです。
道であっても会釈は基本ですが、それが挨拶とは私は考えない人間です、だれにでも会釈はします、都会ではしませんけどw
会釈は敵じゃないことを本能的に相手に伝える行為で体が勝手に動いているだけw
「移住失敗」「もう限界、引っ越します」
地域おこし協力隊員だった男性(34)が「YouTube」に投稿した動画が300万回超再生されている。
【写真】即通報、身に覚えない出来事、移住した一家に限界集落で起きたこと
男性はコロナ禍で行動制限が多い都会暮らしに疑問を抱き、小学校教員を退職して地域おこし協力隊に応募。
2021年に妻子と共に東京都調布市から四国地方の山間部の限界集落に移住した。
しかし、地域振興の活動の中で地元の顔役的な数人との関係が悪化したという。
男性は「集落の大半の人とは仲良くさせてもらい、農作業や猟など様々な体験をさせてもらった」と感謝しつつ、「身に覚えのないうわさ話が出回り、親しかったのに関係がギクシャクしてしまった人もいた」と振り返る。
男性は「人間関係の問題はどこでもあるけど、私が行った集落では都市部のような付かず離れずの関係は許されなかった。
郷に入るか、出るかの二者択一だった」と話す。
動画が多く再生されていることには「とても想像していなかった反響で驚いている」と話す。
男性が移住した自治体の担当者は「任期の途中で辞められたことは残念に受け止めている。
動画には事実もあれば、詳細は控えるが歪曲(わいきょく)されていると感じる点もある」と話す。
今回の件を受けて、地域振興の業務に関するやりとりは、地域おこし協力隊員と地元住民の直接連絡は避けて自治体が間に入るようにしたという。
昨年には東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の人口が1975年の調査開始以降初めて減少するなど、コロナ禍で注目が高まっている地方移住。
男性は「後になって知ったが、過去にも同じようなトラブルで地域を去った隊員がいた」と言い、移住者の定住率を事前に調べなかったことを後悔している。
一方で「東京で田舎暮らしに興味を持ち続ける生活だったら、それはそれで後悔していたと思う」とも言う。
現在は東京に戻らず、別の地域の山間部で新たな移住生活を始めている。
有料記事抜粋
退職し東京から限界集落へ「移住失敗、もう限界」 一家の絶望と希望
加藤勇介2023年1月26日 8時00分
東京から四国地方の山間部の限界集落に一家で移住。小学生の娘と息子は豊かな自然と多様な生物に触れ、夫婦は古民家再生や自然農法での野菜づくりに取り組む。そして3人目の子宝に恵まれ、減少続きだった限界集落の人口が1人増えた。
そんな魅力的な田舎のスローライフが紹介されていたYouTubeのチャンネルに、突如として衝撃的な動画が投稿された。
「移住失敗」「もう限界、引っ越します」
夫婦共に小学校教員、コロナ禍の決断
東京生まれ東京育ちの男性(34)は、1歳年下の妻と共に小学校教員。安定していた生活を送っていたが、コロナ禍が価値観を変えた。
特に都内は行動制限が多く、子育て環境として大丈夫なのか不安が募った。
職場でも学校行事が次々と中止になり、感染予防で調理実習もできない状況に。子どもたちが体験や学びをできないことに、教員の意義についても考えさせられた。
「せめて自分の家族だけでも何かの体験をしたい。それを動画で発信することで、広い学びの場にできないか」
移住を決めた2021年冬の時点では妻は第3子を妊娠中。移住すると世帯収入は3分の1ほどにまで減ってしまう。退職には抵抗があった。
しかしコロナ禍に加え、物価高騰が起き始め、当時はロシアのウクライナ侵攻がささやかれる世界情勢の不安定さが背中を押した。やはり都心での今までの生活が良いとは思えない。
「低エネルギーで、自分たちの生活を実感できる形をつくっていこう」と夫婦で話し合い、地域おこし協力隊に応募。東京都調布市から、縁もゆかりもない四国に移り住んだ。
集落の人口は約100人、高齢化率は60%超にも達していた。期待の一方で「実際に住んだら大変な面もあるだろう」との覚悟はもちろんしていた。
「あの人、呼んでいないから」移住生活の影
いざ移り住むと、集落では珍しい子どもがいるだけで近所の人からとても親切にしてもらえた。猟や釣りに誘われ、米の収穫や餅つき、炭焼き窯など東京ではできなかった様々な体験ができた。
限界集落といえども、車で1時間あれば総合病院があり、何でもそろうイオンモールもある。生活で極端な不自由を感じることもなかった。
耕作放棄地の草刈り、古民家再生、念願だった自然農……。YouTubeで取り組みを動画にすると、6千人ほどがチャンネル登録をして応援してくれた。
想像以上に順調に滑り出した移住生活。しかし早くも1カ月後に「あれっ?」という出来事が起きた。
順調な移住生活が一転、1年後には男性の心身が悲鳴を上げる状態になりました。記事後半では、男性の身に起こった出来事、限界集落から引っ越した後の生活、受け入れた自治体の見解を紹介します。
集落では、地元の人たちと…
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