![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169500142/rectangle_large_type_2_9e08271bd80859e36dc861acac6fc1f1.jpeg?width=1200)
でらサイエンス第4回放送のはいぼーるの雑感
僕はNEC PC8001mk2、富士通 FM-7、シャープ MZ-80K からパソコンを触り始めましたが、当時はとても個人で購入できるような代物ではなく、連日販売店に通い展示してあるPCによくわかってもいないBASICのコードを入力して遊んでました。
その後、NECのパソコンはPC98へと進化しましたが、僕は価格の安さからPC98のエプソン互換機を購入し、パソコン通信を始めました。インターネットが普及する随分前の話です。
その後、日本のパソコンはガラパゴス化し、DOS/Vパソコンの波が一気に押し寄せ、その頃から、僕も メーカーパソコンから自作パソコンの道へ転じるようになったのでした。
パソコンを構成するパーツの進化は急速に進み、僕もそれに合わせるように数年毎に新たな自作PCを作っていくように追っかけていました。当時、オーバークロックはマニアの世界での競争みたいなもので、自分のPCがどこまでオーバークロックできるのかを楽しんでいました。
現在のゲーミングPCの世界では、オーバークロックはメーカーの標準機能として実装されるようになり、急激に自作PCへの興味は冷めていきました。それに伴い、自分のPCも自作PCから、BTOパソコンを購入するようになりました。現在パソコン購入を考える方は、メーカー保証のあるBTOパソコンを購入するのが、最も安全でコスパも高いのではないかと思います。
と言いながら、先日、自分専用の自作PCを久々に作成してみました。やっぱり、一つ一つのパーツをどこのメーカのどのスペックのパーツを選ぶかを、自分の予算内で考え、作成するという楽しみはやっぱり変わらないなと思い、第4回の放送を行いました。
昔ほど、一つ一つのパーツの調査や理解が乏しく、内容的には薄い放送になっちゃいましたが、パソコンを構成するパーツは昔も今もそれほど変わっていないので、今回の放送でパソコンを構成するパーツの基本について理解してもらえるんじゃないかなと思います。
自作で、最高のコスパパソコンを作成してみたいという方は、ぜひチャレンジしてください。初めて自分が作成したPCが、動作した時の喜びは何事にも代えられない経験になると思います。
(投稿日:2025年1月10日)