2022年の東京武蔵野ユナイテッドの個人的収支報告をしますよ〜というお話
この時期になるといろんなリーグも閉幕し、束の間のオフに入るわけです。ということで、1年を振り返りという大層なものでもないのですが、今年見た武蔵野の試合のハイライトをざっと書いてみることにします。
まずは全体のまとめから。去年の勝点32、15位という成績から今年は勝点48の6位と大躍進。あ〜、でもこうしてみると実は勝点的にはそんなに大躍進でもないんですね(汗)しかも、得点も去年が38、今年は49とこれも実はそんなに多くない。ただ、今年は2試合少ないので去年の勝点1(勝点/試合)、1.1875点(得点/試合)から今年は1.6、1.633点と大幅アップでした。そして何より今年は失点の少なさが成績アップの大きな要因でした。昨年の53失点(1.65625点)から33失点(1.1点)と守備の改善が顕著でした。キーパーに新加入した真田の活躍もそうですが、横河時代から監督を務めたことのある依田新監督の元、各選手がそれぞれ1年間守備意識を高く持ってプレーしたことが大きいと思います。正にいい守備がいい攻撃に繋がるということではないでしょうか。
今のメンバーが来年何人残るかは不透明ですが、少なくとも今年のチームをベースにしていけば、そう大崩れすることはないでしょう。まずは来年も今の位置をキープすることを目標に、更なるチームのレベルアップに努めてもらいたいです。
3/20 vs FC大阪(H) ○3-1
開幕戦ドロースタートの武蔵野にとって、なかなか厳しい相手と思われたのですが、なんとな〜く点が入ってしまう展開。よく考えたらここはスロースターターだからあっけなく勝っちゃいましたね(笑)まあ、終了間際の失点は余分でしたが…(汗)
3/27 vsFC神楽しまね(A) ○2-0
しまねの今期初ホームゲームでしたが、なかなか厳しい試合でした。そうそう点が取れる気配もなく…。それでも後半に2点取って勝てたことはチームにとって大きな自信になったのではないかな?と。この頃はまだ、チームの財政がヤバいくらいの火の車だということすら知らなかった、そんな松江でのアウェイ戦でした。
5/1 vsFCマルヤス岡崎(A) ●0-1
鈴鹿、青森に負け、やや調子を落とし気味なところに、去年残留争いをしたマルヤス岡崎との対戦。井幡監督の戦術が浸透し、またベテランも多い手強い相手に攻め続けるもゴールを割れず、逆にATにセットプレーから失点。ここぞという時の決定力の差が最終順位に現れたと思える試合でした。
5/14 vsクリアソン新宿(H) ○3-0
関東リーグから今年昇格したクリアソン新宿をホームに迎えての試合。調子の上がらない相手に合わせることなく前半から攻め立てて、終わってみれば3-0の快勝。今年見た「4枚替え」のうちの1回はここでしたね(笑)それにしてもクリアソンはほんと残留できて良かったね…
5/29 vs奈良クラブ(A) ○2-0
今年こそ4位以内、と息巻いている奈良クラブ相手に後半2点取っての快勝。スタッツほど苦しんだという印象もなく、意外とあっさり勝ってしまった試合でした。まだ調子が上向きじゃなかったんだろうな〜と思いつつ、でも来年は奈良で呑めなくなるんだよな〜と思うとちょっと残念な気が…
6/5 vsホンダロック(A) ○1-0
よく考えたら3戦連続での観戦ですね(笑)ここ(生目の杜)では、前のチーム(佐川大阪、佐川滋賀)から勝ててないんです。その「宿題(忘れ物?)」を取りに行った試合。大雨の中、好調ホンダロックにほぼ何もさせずの完勝。ようやく宿題を提出できました「これで成績、優とは言いません。せめて良くださいね(笑)」
7/24 vsFC大阪(A) ●1-2
去年の花園第二はとにかく暑かったことしか覚えてない試合で、今年の花園第二は暑かった上に勝てなかったことしか覚えてない試合。今年のどの試合よりも写真の出来が最悪だったことは昨年と全く同じでしたね(笑)勝って、近鉄鶴橋駅構内の焼肉ライクで1人祝勝会をやりたかったな…(笑)
8/28 vs奈良クラブ(H) △1-1
凄いなと思うのが、今年JFLを卒業した2チームどちらもホームアウェイの試合、観戦してるんだよね(笑)この試合も奈良クラブ相手に、そんなに厳しくはなかった印象でしたが、でも先制直後に追いつかれたのでやはりチームとしての地力はあったんでしょうね。悔しいですがそうですね…
で、もう一つ何が凄いって、iPhoneで撮った試合でもちゃんと得点シーンを押さえているということ(ただの自慢です 笑)
9/11 vsソニー仙台(A) △1-1
他の会場なら帰るのが厳しい15時キックオフも、岩沼なら仙台空港も近いので全然問題なしです。来年もぜひ岩沼開催でお願いします(笑)試合はフィードミスからあっけなく失点。後半追いつくも、調子を崩していた武蔵野は結局勝ち越せず、といった試合。ソニー仙台のチーム状態の悪さがとにかく気になった試合でしたね。
10/16 vsヴィアティン三重(A) ●0-1
このブログの読者ならご存知とは思いますがこの前日、志布志にいたんですよね(笑)回避する手もあったんですが、負けると疲れもドッと出ますよね…。しかも、失点がPKとなると余計ですよね…。ま、東員まで行ってやったことは、ヴィアティンのサッカーを見て「樋口さんのサッカーだよな」と答え合わせをしただけの簡単なお仕事でした(笑)
10/23 vsヴェルスパ大分(H) ○4-2
10月に入って国体で4日4連戦(うち2試合はPK戦)、さらにこの試合の4日前にはホームで前半早々に退場者を出して0-7の大敗を喫したヴェルスパ。立ち上がりから動きが重く、あっけなく先制さらに追加点。後半に追いつかれるも、直後に勝ち越し。さらにダメ押しで完全にヴェルスパの息の根を止めたとも言える試合。でも、あの状態で追いつくだけの地力は脅威でしたね。
11/6 vsラインメール青森(A) ●1-2
直前で4位以内の可能性が消えたラインメール。動きはやや悪かったように見えましたね。先制されてようやく目が覚めたのか、前半のうちに武蔵野は追いつかれ、さらに後半に勝ち越される一番ダメな展開。マルヤスといい、やはり上位に行くチームはそういう勝負強さがあるんでしょうね。来年は武蔵野もそうなっていることを期待します。
11/13 vsTIAMO枚方(H) ○4-0
ホーム最終戦。去年、昇格1年目で8位となったTIAMO枚方ですが、今年は主力選手の移籍などもあり下位に低迷。実際。試合を見て今年の調子の悪さが手に取るように分かる内容でした。ここまで簡単に点が取れるのか?と勘違いしてしまうくらいの快勝でした。
11/20 vsHONDA FC(A) ○1-0
リーグ最終戦。武蔵野に勝って、なおかつ相手の結果待ちでの優勝が掛かったHONDA相手に少なくとも前半は完全にペースを握り、前半のATに先制。後半は逆に完全にペース握られたが、今のHONDAには昔ほどの怖さがなく、そのまま逃げ切り。最終戦を勝利で飾った。これで個人としては、都田での無敗記録更新中です(4戦、2勝2分)
以上、簡単に観戦した全試合をざっと振り返ってみました。
よくもまあ、これだけ撮ったもんですよ(笑)撮った枚数、3920枚(意外と少なかった笑)1試合平均280枚なので…、やっぱり少ないですね(笑)。今年14試合見に行って、成績は7勝4敗3分、勝点でいうとちょうど半分と言う結果でした。見に行っただけの人間なので、これが凄いとか偉いとかは一切思わないし、あくまでも選手が頑張った結果でもあり、それをたまたま共有できただけのこと。さらに、当然ながら相手のあることだから、いくら頑張っても昨年みたいに勝てない時は勝てないのだから、この結果はまあ運みたいなものだと思ってます。あくまで、今年の収支報告がたまたま良かったですよね、いうだけのことです。
最後に、今年現地でお会いした方々。いろいろお世話になりました。ありがとうございました。また来年もお世話になることと思いますので、宜しくお願い致します。そして来年は、関西が2つ減って関東が一つと沖縄が増えます。そして沖縄は当然、日帰りです!(笑)ということで、また来年も武蔵野を見に行けることを楽しみに、年を越したいと思います。