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2024年7月の振り返り

REALITYでお喋りの練習をしているツインテールです。今月も書くぞという意思。


今月のプレイリスト


Spotifyで毎週公開したりしていなかったりするプレイリスト。3週分あります。ということは、どこかでサボっている!ということ。

ほぼ洋楽プレイリスト。『STAY TUNE』のイントロの歌詞は『Feel Good Inc.』からの引用なのではないか、という話を以前聞いたことがあったので、このようなかたちになった。
並べて聴くと「確かにそうかも」と思う。
『Bad Day』のMVに雨がめちゃくちゃ降ってた気がしていたのに、ただワンシーンの出来事だった。梅雨だなと思っていたのに。


エレクトな雰囲気のプレイリスト。
夏の熱を仄かに感じさせる。
現実は仄かどころの程度ではなかった。7月からこんな気温では8月は一体どうなってしまうんだ、と考えていたのも遠く、今となってはあまり思い出せないでいる。
この頃は、夏のドライブにぴったり!との謳い文句が添えられたプレイリストを探してよく聴いていた。

夏はメタル。灼熱のギアをあげていく心持ち。
冬もメタルだなと思う。春夏秋冬の人だっている。
瞼の重い朝に爆音で聴いた。
5曲目は、今自分がハマり上げている映画『ベイビーわるきゅーれ』の主題歌です。よろしくお願いします。

今月観た映画

ホラー映画を観ているご様子を眺めてもらうやつ。
眺めてもらいはじめた当初から、観るぞ観るぞと意気込んでいた作品を遂に観ました。これで10作目らしい。
Amazon prime videoにて視聴。星はFilmarks登録当時のもの。

『ヘレディタリー/継承』⭐︎3.3

グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかぬまま…。

Amazon prime video作品ページ

有名なのでどういうことが起こるのかは結構知ってしまっていて、だからこそ観る勇気が起きなかった作品。
序盤のショッキングな出来事(ジェットコースターめいた疾走感があった)をきっかけに破綻していく家庭の様子に、心霊的な恐怖とは違った居心地の悪さを感じました。この逃げられなさが家族なのかもしれないなと思ったり。
終盤の勢いも凄まじくて、お手本のような緊張と緩和に、悲鳴に近い笑い声をあげてしまう場面も。
視聴後に部屋の隅の暗闇を注視してしまうなどをする。
様々な場面を、この先の人生で何度か思い出してしまうかもしれない。


今月読んだ本

7月は本を読んではいたものの、長編ばかり開いていたから読み切ったものが一冊もなくて、慌てて読んだのがこの本でした。

大田ステファニー歓人『みどりいせき』

主人公が幼なじみとの再会をきっかけに危なげなバイトに足を突っ込んでいくお話。「みどり」ってそういう。
書店で目を惹く明るい蛍光グリーンの装丁に、近年は専ら電子書籍派の自分も、絶対紙で欲しいと買った本。
出版社の紹介ページに掲載されている著者のコメントをご覧いただければわかりやすいんですが、本編も文章もあんな感じで書かれています。文芸って、こちらが勝手に思っているより自由なのかも。
ジュブナイルな内容で、いまある言葉や物が沢山出てくるから、いまこの時に読めてよかったと思う。この先、2作目があるなら読みたくなってしまう著者の方だ。とは言っても、今作の好みは人によってめちゃくちゃ分かれそうだなとも思う。
「ペニー」が何かわからずに検索をしたことを、みんなには秘密にしてほしい。

今月のハイライト

配信で凸してくれた方のSDイラストを描く企画をした。準備が疎かで思うようにいかず、大変だった部分もあるけれど楽しかった。
またこういうのやりたい。

描かせていただいた皆さん