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真説 老子を読んで ①

なぜ老子は「水のように生きよ」と言ったのか。

「東洋医学の講師」

ドリアンパン学校での学びで中核をなす
「東洋医学」の授業。

講師は広島県で志庵鍼灸院をやられている
山口誓己先生

そもそも、東洋医学は古い学問(思想)で、
文献の中身は、噛み砕き解釈することで初めて意味をなす。

多く存在する和訳本などは専門性が高く、自分たちのように初心者が理解するには、時間も能力も全く足りていない。

しかし、
直感の行動力による運気が上向きで、チャンスを掴み取る準備が整った状態で受ける、山口先生の噛み砕かれ、選ばれた言葉は「すぅ〜」っと優しく耳から脳に届き、重要な要点だけかい摘み、こうしてアウトプット出来ることに繋がる。

自分たち(生徒11人)は本当に運がいい。

「本書を読んで思ったこと」

少し説明が付け加えられたり、例え方などの違いはあれど、根本は同じような解釈だと思った。
(※漢字が少し難しい…読めない)

※ググりながら読み進めるので更に知識UPで一石二鳥 笑。

「万物はゼロに帰る」反の法則

老子の解く万物とは自然界の全てのもの。
人も勿論その一部で、自然の摂理には逆らえないということ。

陽(プラス)の世界(競争世界)
陰(マイナス)の世界(争わない世界)

これから自営業を始めるということは
陽の世界に踏み入れる(競争の世界に身を投じる)と同じこと。

であれば、
この世界で生き抜く術を学びましょう。そして、これから起こってくるであろう、数多くの試練も察していける心を備えましょう。と

老子は、
春秋戦国時代の王や知識人、武人など、競争のド真ん中で活躍し、富や名声を手に入れた人を「陽の住人」

競争とは距離を置き、目の前の自分の生活や、周囲の人々のためだけに生きる庶民を「陰の住人」として観察した結果

富や名声を求める人間の末路は悲惨なもの、むしろ、競争とは距離を置いた庶民の中に幸せに暮らす人々が多くいたことに気がついた。

陽の世界には陰のベクトルがかかり
陰の世界には陽のベクトルがかかる

※ ベクトル
向きと大きさを持つ量のこと。

勝者の裏には必ず敗者がいて
高い地位や財産を手に入れる者の裏には
それを失ってしまう者がいる。
「表裏の法則」

陽の世界に生きるものにはわからない苦しみや妬み、嫉妬などの感情が徐々に大きくなり、大きな陰の感情として働く。
結果、亡びる。「ゼロに戻る」

逆に、陰の世界に生きる人には、共感、同情、優しさなどの陽な感情が集まりそれに伴って自然と周囲から手助けが集まってくる。「ゼロに戻る」


ここまで、最初の70ページ部分(全文約300ページ)だけでも、山口先生の解釈をパン学校での授業で受けた後なので、読み進めて理解することができました。

他にも共通する解釈が多いので、自分なりに噛み砕き、学びを進めていきたいです!

今回はここまで

「今回の一曲」

   ↓
Greenwood / Sparkle !!
山下達郎さんの名曲をナイスカヴァー👍

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