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THE YEAR IN MUSIC 2024

ALBUM
1 Pearl Jam  “Dark Matter”
9 Vampire Weekend  “Only God Was Above”
10 Bleachers  “Bleachers”
10 Chat Pile  “Cool World”
10 Gordie Greep  “The New Sound”
10 Idles  “TANGK”
10 Kim Gordon  “The Collective”
10 Mdou Moctar  “Funeral For Justice”
10 Primal Scream  “Come Ahead”
10 Tyler, The Creator  “CHROMAKOPIA”

SINGLE
櫻坂46  “何歳の頃に戻りたいのか?”
Pearl Jam  “Waiting For Stevie (Live)” - RSD Song of the Year
Wargasm  “Circle Pit”

LIVE ALBUM
1 Pearl Jam  “Seattle, WA MAY 28, 2024”
1 Pearl Jam  “Seattle, WA MAY 30, 2024”
3 The Lumineers  “Live From Wrigley Field”

REISSUE
1 Talking Heads “Stop Making Sense”  
2 oasis "Defenitely Maybe (30th Anniversary Deluxe Edition)"
3 Van Halen "For Unlawful Carnal Knowledge (Expanded Edition)"

LIVE PERFORMANCE
1 Pearl Jam @Climate Pledge Arena 5/28
1 Pearl Jam @Climate Pledge Arena 5/30
3 Iron Maiden @東京ガーデンシアター 9/27
4 Sammy Hagar @有明アリーナ 9/24
5 櫻坂46 小林由依卒業コンサート @代々木体育館 1/31, 2/1
6 Queens Of The Stone Age @東京ドームシティホール 2/7
7 Mr. Bungle @豊洲PIT 2/28
8 Bleachers @SUMMER SONIC 2024 8/17
9 サニーデイ・サービス @ LIQUIDROOM 12/17
10 Taylor Swift @東京ドーム 2/9

僕にとって2024年は、ただただPearl Jamな一年でした!

今年はApple Musicでトップ1,000リスナーに入った(!)位、ほぼPearl Jamしか聴いていない一年。デビューの時から好きで一緒に人生を歩んできたと思えるバンドがキャリア30年を越えて今年リリースしたアルバムがフレッシュで自由、バンドとしても熱のこもった傑作で、しかもそのツアーを彼らの地元、シアトルで観ることができました。その記憶で覚えておくことができる2024年という年は幸福以外のなにものでもないです。

ALBUM
1 Pearl Jam  “Dark Matter”  (Playlist M-1 “Waiting For Steive”)
9 Vampire Weekend  “Only God Was Above”  (Playlist M-2 “Classical”)
10 Bleachers  “Bleachers”  (Playlist M-3 “Modern Girl”)
10 Chat Pile  “Cool World”  (Playlist M-4 “Shake”)
10 Gordie Greep  “The New Sound”  (Playlist M-5 “Holy, Holy”)
10 Idles  “TANGK”  (Playlist M-6 “Gift Horse”)
10 Kim Gordon  “The Collective”  (Playlist M-7 “I’m A Man”)
10 Mdou Moctar  “Funeral For Justice”  (Playlist M-8 “Tchinta”)
10 Primal Scream  “Come Ahead”  (Playlist M-9 “Ready To Go Home”)
10 Tyler, The Creator  “CHROMAKOPIA”  (Playlist M-10 “Noid”)

というわけで、アルバムはダントツ1位がPearl Jam、Vampire Weekendが9位でその他は全て10位というランキングにしました。世間的には完全にポップスが支配した一年だったが故に、ポップミュージックとしては破綻しているように聴こえる(けどきちんとポップミュージックである)音楽に惹かれがちだった一年でした。

Pearl Jam "Dark Matter"について

SINGLE
✔︎櫻坂46  “何歳の頃に戻りたいのか?”  (Playlist M-11)
✔︎Pearl Jam  “Waiting For Stevie (Live)” - RSD Song of the Year (ストリーミング音源なし)
✔︎Wargasm  “Circle Pit”  (Playlist M-12)

その超初期からグループを支えてきたメンバー、小林由依の卒業はあったけど去年の奇跡のような活動を軽く上書きするような大活躍を魅せた櫻坂46、結局今年は11回ライヴにも行けたました。2025年も期待しかありません。

楽しみにしていたのに日本に入ってこずワシントン州タコマのレコ屋でようやく見つけたPearl JamのRecord Store Day限定シングルは、RSDのSong of the Yearに選ばれ、ここに収録されたライヴ音源は自分が観にいった公演からの音源!レコード代より送料の方が高くついたけど、それは見なかったことにします。


LIVE ALBUM
1 Pearl Jam  “Seattle, WA MAY 28, 2024”  (ストリーミング音源なし)
1 Pearl Jam  “Seattle, WA MAY 30, 2024”  (ストリーミング音源なし)
3 The Lumineers  “Live From Wrigley Field”  (Playlist M-13, 14 “Flowers In Your Hair)

毎公演オフィシャル・ブートレッグがリリースされるPearl Jam。自分が観にいった公演がフィジカルとして手元に残せるのは本当に嬉しい。1日目の1曲目から”Release”とか…鳥肌立ちました!


REISSUE
1 Talking Heads “Stop Making Sense”  (Playlist M-15 “Once In a Lifetime”)
2 oasis "Defenitely Maybe (30th Anniversary Deluxe Edition)"  (Playlist M-16 “Live Forever (Monnow Valley Version)”)
3 Van Halen "For Unlawful Carnal Knowledge (Expanded Edition)"  (Playlist M-17 “Poundcake (Live at the West End Marketplace, Dallas, TX, 12/4/1991)”)

まさかオアシスが再結成なんてすることになるとは!最近の兄弟それぞれのライヴを観て絶対にないと思っていました。来年、東京ドームが楽しみだし、今年がPearl Jamな一年だったように来年はoasisな一年になりそうです。

LIVE PERFORMANCE

1 Pearl Jam @Climate Pledge Arena 5/28
1 Pearl Jam @Climate Pledge Arena 5/30
3 Iron Maiden @東京ガーデンシアター 9/27
4 Sammy Hagar @有明アリーナ 9/24
5 櫻坂46 小林由依卒業コンサート @代々木体育館 1/31, 2/1
6 Queens Of The Stone Age @東京ドームシティホール 2/7
7 Mr. Bungle @豊洲PIT 2/28
8 Bleachers @SUMMER SONIC 2024 8/17
9 サニーデイ・サービス @ LIQUIDROOM 12/17
10 Taylor Swift @東京ドーム 2/9

Pearl Jamを彼らの地元、シアトルで観ることができた2024年。もうそれに尽きるのですが、今年は中高生の頃からずっと好きなアーティストを観る機会に恵まれた一年でした。まるで何かが円を描いたかのようなそんな感覚がありました。

ここからはライブを観た直後の感想を一部抜粋しておきます。

1 Pearl Jam @Climate Pledge Arena 5/28
1 Pearl Jam @Climate Pledge Arena 5/30

“単なるノスタルジーだけを目の当たりにしたいわけではなくて、今を生きているバンドが90年代から絶賛されてきたライヴ・パフォーマンスで僕をねじ伏せてほしい。でもバンドも僕も歳を取ったよねとも思わせてほしい。さらには地元でやってる感じも目の当たりにしたい……そんなあれやこれやの思いがあったけれど、それら全部を10倍にして返してくれた、そんなライヴでした!”

https://www.universal-music.co.jp/pearl-jam/news/2024-06-14/


3 Iron Maiden @東京ガーデンシアター 9/27

“エディというキャラクターを含めた普遍のステージ・プロダクション、ツインリード含め扇動的な名曲群、そして来年結成50周年を迎えるキャリアをストイックに求めてきたこととその長き時間にわたるキャリアだからこその、必ずしも良くはないバンド内のドラマ、さらには歳をとっていくこと…あれやこれやの悲喜交々で最後には笑って泣く、そんなロックンロール・エクストラヴァガンザ”

https://www.instagram.com/p/DAa_FkKygvW/?igsh=MWo5eDFqczBxcTdjdA==


4 Sammy Hagar @有明アリーナ 9/24

“中1の時に出会って強い衝撃を受け、でもやはり上の世代の音楽ではあるので自分の成長にともなってそこに反発して聴かなくなった時期があって、でも何年も経ってみると結局のところここには抗えないことに気づき慈しむようになる。最近"Cherish"という言葉を覚えた”

https://www.instagram.com/p/DARD-Q7ym1g/?igsh=MWRxcTh2cGpnejI3bA==


5 櫻坂46 小林由依卒業コンサート @代々木体育館 1/31, 2/1

“今を生きるとか、何を美しいものとして残しておきたいのかとか、そんなことが頭をめぐった。演出も選曲も過度にノスタルジーに頼ることなく、去年11月のデビュー3周年記念ライヴで見せた過去最高地点にいるグループを小林由依キュレーションでさらに良く魅せてくれるライヴ”

https://www.instagram.com/p/C21xmBySDsF/?igsh=YXM5ZnNidHZ3Znk3


6 Queens Of The Stone Age @東京ドームシティホール 2/7

“ヴィランの色気と鈍い色の華を携え、ひたすらに大音量でかき鳴らされるロックンロール!”

https://www.instagram.com/p/C3EDIwSS_K7/?igsh=MTcyMmE4aHVzN3hlcA==


7 Mr. Bungle @豊洲PIT 2/28

“音楽正史なんてものがあるとしたら多分そこには載らないけど、多分10年後だとしても僕は"あのライヴは凄過ぎた!"と思い返すと思う。実験的?変態的?クロスオーバーの限りを尽くして、凝り固まりがちな脳がぐにゃりとなる感覚すらあった”

https://www.instagram.com/p/C361SoxS7zG/?igsh=ZnVyNWI0dmI1bzg1


8 Bleachers @SUMMER SONIC 2024 8/17

“ジャック・アントノフがステージ所狭しと動き回る、アクションやMCでオーディエンスを煽りまくる中、矢継ぎ早に心も身体も躍るロックンロールが披露されていく。最初から最後までフルスロットルで本当にあっという間のセット”

https://www.instagram.com/p/C-5TgRNySrk/?igsh=a3ExdmZ1dXI0Y2l6

9 サニーデイ・サービス @ LIQUIDROOM 12/17

かつて"若者たち"だった人がかつて"若者たち"だった人へ向けて、過去も今も現在も全てを抱きしめて歌う約3時間。冒頭とアンコールの最後に新曲(未発表曲)を配置したこと、直近2作に顕著な今のこのバンドのモードの定着感、そして活動休止前の楽曲の圧倒的なナイーヴさ…それらが混ざり合って、リキッドルームらしいライヴハウスの音の鳴り然としたサウンドでそれが聴けると、いつも以上にバンドが生き物であることがビビッドに感じられた幸福の約3時間。

https://www.instagram.com/p/DDtvXZGSnB3/?igsh=MTUweTJxdmRyejBqeA==


10 Taylor Swift @東京ドーム 2/9

“その強度、そのデカさ、そして何万人ものオーディエンス(今日は5万人)をたった一人で鷲掴みにする力、まさに啓示をもたらす存在というか、そんな神々しいものに見えた,いや、凄すぎましたよ。3時間超え、全てが桁違い”

https://www.instagram.com/p/C3Ibs7_StTT/?igsh=MWk5Znk2dWs4Mzh5aA==


EXTRA✌️

2024年Pearl Jamまとめ(Instagram ハイライト)

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