WhatよりもHowで生きるということ
どーも、なかもんです。
実は最近自己理解とか自己分析とか大好きで、そういった考えをアウトプットしようと思ったんですが、これまた直近、今所属しているゲーム会社を退職することが決定しまして。
これは今の気持ちを綴っておかなきゃだよねーと思い、やってみております。
そう、実はですね。
僕の最終出社が今週の月曜日に会社全体に周知されて、僕の会社員人生は残り2週間もない状態になりました。
これまで約5年間やってきた会社員人生に終止符を打つ時が来たのですよ。
高校生の頃には絶対会社員になりたくないと思いながら小説を学びに専門学校に行き、それでも学生のうちに成果は残せず流れに身を任せるままゲーム会社へ。
そこから自分の作ったものが世にリリースされたり、中間管理職でありプロジェクトの指揮権を持つゲームディレクターの経験をさせてもらったりと、なんやかんや会社員やって良かったなという経験もたくさんさせてもらいました。
でも、丸5年以上会社という組織に属してやっと、独り立ちできそう。
5年なんていったら諸先輩方にはまだまだぺーぺーだと言われると思います。
僕もそう思います。笑
けど、社会人としてぺーぺーだから挑戦しない・できない理由にはならないし、自分の叶えたい理想を叶えにいく姿勢を常にとり続けたい。
そう思って今に至ります。
前置きが長くなりましたが、このnoteでは会社員という慣れた環境を卒業して、個人で自分の理想を叶えようと思った男の、現在とこれからについて綴ってまいりたいと思います。
WhatよりもHowを叶えたい
これまで生きてきた人生、僕はずっとWhat[ナニ]を追い求めて生きてきたんですよ。
ナニになる?
ナニをする?
ナニがしたい?
というね。
小説家・漫画家になる? 医者になる? 経営者になる?
モノを書く・描く? 営業する? マーケする?
田舎暮らしがしたい? 海外移住がしたい? 多拠点生活がしたい?
そこにいろいろ思考を重ねていろんなWhyにも答えてきたけど、それだけじゃないなと考えた。
僕が、そしてWhatで悩む多くの人が考えるべきはHow[ドノヨウニ]なのでは、と。
Howで生きるとはなんぞや?
退職前に上司と合計12時間(4時間×3回)もZOOM会議させてもらって、後になってだけどいろいろ考えたんですよ。(考えてから話せよって話ですがw)
退職する前とか、何か環境を変えようと動き出すとよくされる質問にこんなのがありますよね。
「ナニがしたいの?」
そのナニって大量にありすぎて、一気にまとめあげるのは相当難しいんですよ。
なんなら世間は目まぐるしく変化しているわけで、ナニの部分なんてどんどん変わっていく。
しかも飽き性で好奇心旺盛なこの僕のWhatが、一つも変わらないなんてことはあり得ないわけです。
でも20歳くらいからまったく変わってない考え方もあって、それがHowの部分。
どう在りたいの? どう生きたいの?
はい、上にも記載の質問になら、けっこうな長期保証つきでお答えすることができると思います。笑
今回それを書きにきたわけなんですけどね。
このHowに対する回答ってけっこう抽象的になるんですが、それで良いといいますか。それが良いといいますか。
僕の回答はこうです。
『自分のことを自分でコントロールしながら、金にも時間にも場所にも他人にも縛られずに自分らしく好奇心のままに生きたい』
Whatで答えると、旅行に行きたい時に行けて、好きな時に自由な創作活動ができて〜とかいろいろあげることはできるんですが。
これらはなんともまとまりがなく、いつも何か微妙にというか徐々に変わるんですよねw
なぜなら飽き性だし好奇心で人生生きてきた人間だから。
ただしこのHowに関しては一貫して変わることがない。
手段は変われど目的は同じ。
僕はずーーーーーーーーっとこのHowを手に入れたくて頑張ってきた。
それが今ようやくしっくりとくる言葉にできたので、まとめた次第です。
長期目標とか、絶対にやりたいあれこれ、みたいのは多少考えたりしますが、目標なんてここ5年で何度変えたかわからないし、やりたいあれこれも時代とともに変わる。
けど。
変わらない何か指針があるって安心しますよね。
しかも本当にやりたいことの総まとめみたいなもんですから、そりゃワクワクもしますし。
ときめきとかワクワクとか興奮とか、そういうものを感じて常に生きていきたいっす。
というわけで、そういった状態に近づくための大きな第一歩として、僕としてはフリーランスという生き方を選んでみたわけです。
これから法人化していって、一緒に働きたい人を集めて仲間になってもらったりすると、もっといろいろできそうで楽しみです。