指摘するときに決めていること
明日、今日起きたミスを店舗で共有して再発しないようにしなければならない。
店長としての役割である。
ミスが発覚したときに、決めていることがある。
感情的に叱らない。
理由は、悪循環に陥るからである。
これまで感情的にミスを指摘している場面に数多く遭遇してきたが、場の空気が重くなりミスがミスを呼ぶ状況になっていた。
続いたミスに気づき、感情的になった本人はもう止められない。
もう最悪だ。
とはいえ、言うべきときは注意しなければならない。
責任者として。
「嫌われる勇気」に救われました
怒りとは出し入れ可能な道具であることを知りました。腑に落ちました。
そして、「課題の分離」の一節が深く刺さりました。
馬を水辺に連れて行くことはできるが、水をのませることはできない
指摘の仕方に悩みすぎていて抱え込んでいましたが、それ以降、私は水辺に連れていことに集中しています。
どのように伝えたら水辺に行ってくれるのか。
水を飲みたくなるのか。
水を飲むかは相手に委ねます。
どのように伝えるかが大事ですね。
怒りを使わないと決めたからには真剣に向きあります。