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スーパーカミオカンデのタンクの中を見てきたお話 その2

みんな大好きスーパーカミオカンデちゃん、2018年に12年ぶりにタンクを開けた際にその中を見学させていただいたときのお話のその2です。

今記事のスーパーカミオカンデに関する写真の転載は特にダメです。


前回までのあらすじ

いつもは水で一杯になっているスーパーカミオカンデちゃんのタンク、新しい実験をするために一度水を抜いてメンテナンスをすることになりました。普段見ることができないタンクの中を見ることができる絶好のチャンス!ということで、タンクの中に入り、水に浮いた足場の上からパシャパシャと素敵な写真を撮りまくっていたのでした。


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水に浮いた足場の上から、ちょっと広角のレンズで撮った写真。タンクのでっかさがよくわかります。

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意味のわからない光景です。

見上げて見下ろして、っていう動画。

ひと通り見せていただいたので、そそくさと退出していく動画。

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上りがけに見たフォトマルくん(の容器)のおしり。ズラッと並んでいます。


ここまではタンクの内側のお話だったのですが、実はタンクの外側にもゴンドラが設置されています。

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タンクの外側からフォトマルくんのチェックをしたり、さらに外側の大きなタンクの壁面をお掃除して、水漏れ防止の作業をおこなっています。こちらはこちらでとっても大事な作業です。

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写真上が外側のタンク、下が内側のフォトマルくんいっぱいのタンク。水面にはぐるっと浮島が敷かれています。

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外側のタンクに取り付けられていたちょっと小さめなフォトマルくん。おそらく具合が悪かったので取り外されてしまったのでしょう。


また、タンク上面の中央には水面の高さをチェックするための穴が開いています。

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エレキやらイスやらに囲まれていますが、赤丸のつけたここです。

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覗いてみると、ケーブルがぴろぴろと水面まで降りています。

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目を凝らすと水面の下のフォトマルくんが見えます。


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タンク水抜きの工程表。細かい。

東京大学 宇宙線研究所の関谷さまをはじめ、宇宙線研究所のみなさまには大変お世話になりました。作業でとってもお忙しいのにもかかわらず時間を割いていただき、本当にありがとうございます。


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ということで2018年7月の訪問のお話はここまでなのですが、もうちょっと続きます。



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