テレワーク・デイズ
86歳ながらほぼ毎日出勤する父に、なんとかテレワークをさせようと去年から説得を続けています。私自身テレワークもメリットを理解していますし、ワクチンの優先接種を受けたから安心といって社用車で通勤する父のために、未摂取のスタッフが満員電車に乗って通勤することが耐えられないからです。
説得材料になることを期待して、テレワーク・デイズという国の取り組みについて調べてみました。
公式サイトトップページから嫌な予感がします。
「柔軟な働き方を実現するテレワークの全国的な推進と、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の交通混雑緩和、および新型コロナウイルス感染拡大の防止に寄与するよう「テレワーク・デイズ2021」を実施します。
テレワークデイズ2021実施期間
7月19日(月)~9月5日(日)
※東京2020大会開催期間:7月23日(金)~8月8日(日)、8月24日(火)~9月5日(日)」(https://teleworkdays.go.jp/)
目的の第一がテレワークなのは当然ですが、同列にオリパラの交通混雑緩和。コロナウィルス感染拡大は、「および」の後に続いています。ということは、交通混雑緩和は、感染防止と関係なく、交通混雑緩和なのですね(しつこい!)
つづいて実施概要から抜粋。
「2017年より、2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、・・・・
2019年は、期間を1ヶ月半に拡大して・・・・
2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止と社会経済活動の維持の両立を図るため・・・・
東京2020大会が行われる本年は、7月19日(月)~9月5日(日)を「テレワーク・デイズ2021と設定し、大会期間中の混雑緩和、テレワークの全国的な推進を目的として、テレワークの一斉実施を呼びかけます。
※東京2020大会の開会式は、2021年7月23日(金)です。」(https://teleworkdays.go.jp/about/)
え?今年はコロナ消えちゃったの?テレワークは2番めになって、混雑緩和が一番になっちゃったの?どういうこと?ていうか、そういうこと?
私の乏しい読解力では働き方改革じゃなくて、オリパラのために出勤するなということにしかとれません。国内で開催される栄誉のためには国民は我慢しろというメッセージにしか。
あ、やばい。謎が解けてしまった。どうしてもわからなかった、あの謎が・・・
続きは、また明日