23 東京キッド・ブラザーズ ☆ 哀しみのキッチン
学習塾講師をしながら心理学を学んでいためっちゃボンビーな時代に、東京キッドブラザーズの「哀しみのキッチン」を見に行きました。柴田恭兵さん、三浦浩一さん、純アリスさん、坪田直子さんというキラキラ輝くような俳優さんが舞台を飛び跳ねていました。とても楽しくて元気がほとばしるようなミュージカルでした。
新しいミュージカルとして話題になっていたし、出演者が話題の人気俳優さんだったので、とにかく直に見たい気持ちが強かったと思いますが、いま思うと、マドンナをデイトに誘うためのツールだったなあと思います。いわゆる高嶺の花というやつで、たとえは古くて概ね分からないと思いますが、無法松の松五郎が吉岡夫人に憧れるみたいなものです。（笑）
東京キッドブラザースの公演には、確かもう一度行った記憶があるのですが、題名が思い出せません。おそらく一人で行ったと思います。しつこく誘って一度だけはデイトにつきあってもらって、満足したというか、身の程を知って、すごすごと自分の住処に戻ったような気がします。
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