26 James Brown ☆ Can you see the light （Blues Brothers）
現在のソラリア・ホテルのある場所に、かつて福岡スポーツセンターがありました。当時人気だったプロボクシング、プロレス、大相撲九州場所の会場に使われていました。冬場はスケート場になり、西鉄ライオンズ関連の催し、中国（物産）展などの催事が行われていました。東宝映画「空の大怪獣ラドン」でラドンが破壊したのが、福岡の人間には自慢でした。（笑）そこに卓球場と映画館（センターシネマ）が併設されていました。
小学校の時、映画の料金が１００円で、となりの地下にあった味のタウンのナイルカレーも１００円、往復の（チンチン）電車代が確か２５円だったように記憶しています。あのころ福岡は、まだ１００円札でした。１００円玉は普及していなかったのです。（いったいいつの話やねん！）
それから大分経った塾講師時代、センターシネマで、再映の映画『ブルース・ブラザース』を観ました。「ぜったい観らんとでけん」と勧めてくれたのが、ジャズ喫茶FunCool（柳川市）のマスターでした。「ぜったい」とまで言われたので、見に行きましたが、大感激して、すぐに２度目を見に行ってしまいました。
映画は、孤児院で育った２人が、孤児院がお金に困ってつぶれそうだと聞いて、バンドを結成して恩返しするという内容で、どうも私は、この手の話に縁があって、大好きなのです。
『ブルース・ブラザース』の音楽は、すべて最高！と言いたいですが、ここでは、ジェームス・ブラウンを取り上げました。米国の教会の雰囲気に触れ、特にゴスペル音楽のパワフルさを垣間見た気がしました。
応援よろしくお願い致します。