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「働き方改革」の影響、あなたは実感してますか?

働き方改革で住宅ローン返済の破綻が急増しています。

残業代をあてにしたローン返済ができなくなったことが原因ですが、今 働き方改革で残業ありきの家計は大打撃を受けていることでしょう。
奇しくもコロナショックが重なったことで、自粛や解雇による家計への影響も大きいですからね。

https://www.youtube.com/watch?v=Woz34LERWs8



コロナの影響で会社の飲み会など、お金や時間を奪われる機会が減ったのは良いことだと思います。
しかし、残業や飲み会がなくなって得られた時間をみなさんはどう使っていますか?
  
残業による収入が減っても、残業分の増えた時間を自己投資や副業に使える人は良いでしょう。
しかし、それが出来ない人はどんどん貧乏になっていってしまう仕組みのようです。 

終身雇用や年功序列なんて時代錯誤の考えは当たり前ですが、「自分の仕事に責任を持ち、残業してでも仕事を終わらせる」という考え方もこれからは変えていかないといけないようです。
国の政策にいいように生き方を左右させられるのは気にくわない。ですが、余計な日本人思考を捨てていかないと、これからは適応できなくなりそうです。

基本給の高い大企業のサラリーマンであれば残業カットの影響も少なく、もともとの年収も多いので、生活にほぼ変化はないかもしれないです。
しかし、基本給が低く毎月の残業代で給料をかさ増ししているような、年収があまり高くない人達はモロに打撃を食らうでしょう。
日本では中小企業で働く年収400万未満の男性社員の割合は約50%と半数近くにのぼります。
残業減少で過労死が減っても、生活困難による自殺が増えたらどうなのでしょう?

まぁ、企業側からすると過労死で訴えられるパターンは減るでしょが・・。

残業減少=年収減少 今はまだ実感が少ないかもしれないがこれからどんどん実感が増していくことでしょう。

「同一労働・同一賃金」の表と裏


残業代のことだけでなく、「同一労働、同一賃金」の考え方についても、考えさせられます。

パートやバイトの待遇が良くなるだけなら何ら問題はありません。
  
しかし、この「同一労働・同一賃金」の実態がパートやバイトの待遇を正社員に近づけるものではなく、 正社員の待遇をパートやバイトに近づけるものだったらどうでしょう?
これは、会社側が正社員の給料を引き下げる絶好のチャンスになりかねません。

パートやバイト・派遣に有利になるように制度が運用されたとしても、コロナ後の大恐慌時代に、待遇の良くなった派遣社員の大量派遣切りを企業が行いかねません。
実際、コロナでは大量の派遣社員が雇用切りされて、自粛明けに出社してみたら何人かいた派遣さんが皆いなくなっていた、という話も聞きます。

このように、働き方改革が始まって、逆に企業のブラック化が進んだと感じている人も多いです。

私自身の職場は業務量は全く減っていないのに業務時間を減らすように言われ、正直もともと忙しい仕事がさらに忙しくなっています。

業務改善をしっかり行ったうえで、このような改革を行うべきではないのでしょうか?今に始まったことではないですが、国の丸投げ姿勢にはホトホト嫌気がさします。

国民の働き方をどうこう言う前に、私個人としては 国会で口汚いヤジを飛ばすだけの人や寝ているだけの人、答弁も聞かず資料も見ずに関係ないお勉強をしている 人をどうかしていただきたい。

これでコロナ後の増税などと国が血迷ったことを言い出すようであれば目も当てられない。
この状態で、国は年金を払えそうにないから、みんな各自で老後の資金2000万円貯めといてね、といっているわけです。

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