元作詞家の尊敬する作家「大津あきら氏」④
♬ ジュテーム
坪倉唯子
〝大人の女〟の愛する心情を表現した1993年発表の作品です。やや色味濃く愛を語ることにも長けていた大津氏。勿論女性目線での作品ですから、かなりのロマンチストであったことは明確です。
唄うのは、あのB.B.クィーンズで「ピーヒャラ ピーヒャラ」とメイン・ヴォーカルを担当した坪倉唯子さんです。あの眼鏡を掛けた派手な衣装からは想像がつかない程、しっとりと愛欲の世界を唄い上げております。
多くのアーティストのバックコーラスや仮歌の歌唱を経験した彼女だけに、その表現力には目を見張るものがあります。
長いキッスで濡れる夜は
破滅のきっと始まりね
爪の先で謎かけてく
吐息を奪い尽くしてと
作曲は織田哲郎氏、Beingコンビと大津氏による〝色気〟をご紹介致します。
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️