元作詞家の「お茶目なPOPS女史に花束を」No.2
Kim Wilde
♬ You Came
今特集の第二回に取り挙げるのは英国が生んだお茶目なPOPS女史「キム・ワイルド」であります。
1981年に現れた彼女、当初の私的印象は “素人的” “中性的” “無機質的” “いかにもUK的” といった所でした。ところがデビュー・シングル「Kids In America」でいきなりの全英二位、全米二十五位を記録と…好スタートを切ったのです。
その後のリリース楽曲も何となくは聴きつつ、ある時ふと気付けば彼女の雰囲気がガラッと変貌していたのです。投げ捨てるように唄うパワー・ポップな姉ちゃんは八十五~六年になりますと、すっかりお色気も出て大人の女性になっておりました。
そんな変身後の彼女が八十八年にリリースした楽曲「♬ You Came」。彼女の楽曲中、私一番のお気に入りであります。
楽曲のイメージもすっかりディスコ調に変容しており、昨今の「80's DISCO MIX」等聴きましても必ずと言って良い程収録されているメジャー・ヒットなのであります。ミドル・テンポな透明感がこの時期にも合いそうです。
そして!春は出会いの季節ですね。
( Cos suddenly …)
You came, and changed the way I feel
No one could love you more
Because you came and turned my life around
No one could take your place
人生も一変する程の素敵な誰かに出会えたらいいですね…
いいんですけどねぇ…
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️
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