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元作詞家の「Diva☆ 魂の叫び」Final.

Janis Joplin

♬ Cry Baby

 当企画もこの度で最後となりますが、トリを飾るのは…当初より決めておりました…「Janis Joplin」です。

Wikipedia より引用

 魂だの叫びだのと申します以上は彼女を取り挙げない訳には参りません。伝説とは当に彼女の為にある言葉かと。 

ジャニス・リン・ジョプリン[注 1](Janis Lyn Joplin、1943年1月19日 - 1970年10月4日)は、アメリカ合衆国ミュージシャン1960年代後半のアメリカにおけるカウンター・カルチャー時代を象徴する破滅型の女性ロック・シンガーであった。27クラブの会員であり、代表曲は『Move Over(ジャニスの祈り)』。

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第28位[3]。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第46位。「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第17位[4]

Wikipedia より引用

「破滅型の女性ロック・シンガー」という所に所謂格好良さを感じてしまいます。

 そしてこちらに選曲したのは「♬ Cry Baby」。1963年に「Garnet Mimms and the Enchanters(ガーネット・ミムズ・アンド・ジ・エンチャンターズ)」によりリリースされた楽曲をジャニスがカヴァーしております。

1971年 コロムビア・レコード

 2枚目のソロ・アルバム「Pearl」に収録されたこの楽曲は1971年にシングル・リリースされておりますが、上記アルバム「Pearl」の発売(同1971年)は彼女の死後でありました。と申しますのも、1970年の当アルバム制作中に彼女は普段より乱用していたヘロインの過剰摂取を原因として死去しております。制作中の一部楽曲については仮録音の状態やインストゥルメンタル作品として収められました。

 亡くなった際に滞在していたハリウッドのホテル、客室で倒れていた彼女の傍らには4ドル50セントと封の切られていないマールボロが一箱残されていたとのこと。享年27歳、何とも「破滅型の女性ロック・シンガー」らしい急ぎ過ぎた最期であります。

 無論彼女の歌唱には真似の出来ない上質な個性があります。しかしながらその上でも、「魂を込めて唄うとはこういうことである」という強烈な印象を持たずにはいられない…そんな一曲です。

ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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