元作詞家の〝チョイ長〟呟き…不調和
若き気分に帰って(お若い方々には御免なさい。年配者の戯言とご勘弁を🙇♂️)〝ほっこり〟出来る映画…淡い恋心が蘇ったりハートがチクっと痛んだり…皆様にも幾つかリストがお有りかと思います。
ふと思い出したこの映画
若き日の「ソフィー・マルソー」が10代の青春を演じておりました。
私にとってこの映画の思い出というのは少々その内容からは外れておりまして、当時のあるエピソードを思い出します。
可愛い女優さんが主役の映画に当時は話題を呼び、友人にも彼女のファンが多かった様に思います。
丁度高校受験の時期だったのか? 劇場に行くことはありませんでしたが、ある日祖母がこんなことを言っておりました。
「今日はとっても素敵な映画を観て来たのよ。可愛らしくてロマンチックなフランス映画だから貴方も観なさいな」
よく聞けばそれが「ラ・ブーム」でありました。
「はっ? 普段は歌舞伎を観に行く婆さんがラ・ブーム? うっかり何かキュンとしたかな?」
とそのミスマッチ感に可笑しくなったのを懐かしく思い出しました。
確かにあの主題歌をバックにロマンチックであったことは確かでしょうが。
そう、主題歌もとってもロマンチックでありました。明治生まれがコレ聴いたんだ…。
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