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元作詞家の「とりま Rock しちゃえばいいじゃん!」Rock No.5

♬ Born To Run(明日なき暴走)

Bruce Springsteen

 今回の主役はコテコテのロックンローラー、Born in the U.S.A.…「ブルース・スプリングスティーン」です。

Bruce Springsteen

ニックネームは「The Boss」。米国のロック界を代表する重鎮として世界的な知名度を誇り、アメリカで6400万枚、全世界で1億3500万枚以上のレコードセールスを記録している[2]。初期の作品においては、青春群像の描写に才能を示したが、やがて社会的なテーマを作品に織り込む事によって、アメリカの労働者や若者の声を代弁する存在となった。彼のロックはボブ・シーガートム・ペティらとともに「ハートランド・ロック」とも呼ばれる。ハートランドはアメリカ中西部から南部の一部も含む広大な地域で、労働者や農民も多い地域である。

Wikipedia より引用

 生まれがニュージャージーである所に、個人的には少々興醒めしてしまうのでありますが(キャラの雰囲気としてはコロラドやらテキサスやらかと…)。

 何れにせよ1999年には「ロックの殿堂」入りも果たしている超大御所ロッカーなのです。

 ステージ・スタイルや音の疾走感、軽快に滑り流れ行くような歌詞/ヴォーカルから想像しますと、我らが「佐野元春氏」や「浜田省吾氏」等は少なからず彼を愛しその影響を受けているものと思われます。

 彼自身が語る「ボブ・ディランのような歌詞を、フィル・スペクターのようなサウンドに乗せて、ロイ・オービソンのように唄う」というセルフ・コンセプトが私の音楽感覚に良い意味でグッと刺さります。

 取り挙げました楽曲は1975年にリリースされました「♬ Born To Run(明日なき暴走)」であります。

同年発表 同名タイトル・アルバムに収録  (コロムビア・レコード)

 乾いたサウンドを奏でる「テレキャスター」も彼の象徴であります。

 「走るために生まれた」というタイトルの如く、先にも述べました疾走感を感じるしゃがれた如何にもアメリカンなロックは、その史上に残る名曲であり「とりまロック」の可能なスペシャル・ナンバーなのです。

ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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