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元作詞家の「とりま Rock しちゃえばいいじゃん!」Rock No.6
♬ Middle Of The Road
Pretenders
女性が演じるロック・ミュージックは数あれど、彼女のヴォーカルを初めて聴いた時の印象はかなり強いものでありました。
バンド名は「Pretenders」。その中央に立ち、マイクに乗る耳に心地良い唄声を聴かせてくれる女性ロックン・ローラーが「Chrissie Hynde(クリッシー・ハインド)」であります。
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イギリスの音楽誌「ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)」の記者だったクリッシー・ハインド(ボーカル)を中心に結成される。
途中省略
1979年にシングル「ストップ・ユア・ソビン」(キンクスのカバー)でデビュー。翌年、ファースト・アルバム『愛しのキッズ』、同作からのシングル「ブラス・イン・ポケット」が共に全英1位となる。パンク/ニュー・ウェイヴが席巻した当時、ストレートなロックンロールのセンスと、ハインドの快活で姉御肌のキャラクターが受け、人気バンドとなった。
彼女の唄声について述べた所で興味深いエピソードが。78年にバンドを結成する迄彼女には音楽知識が殆どなく、更には
「ロック独特の声は、欲求不満や恐れ、孤独、怒り、不安定、傲慢、ナルシシズム、そして忍耐など、先生から学ぶものを除いて、長年の多くのものから鍛えられる」
という自身の拘りから、正式なヴォイス・トレーニングを拒んだそうです。男勝りな低音の渋い表現力はこういったプロフェッショナルなポリシーの賜物であったのでしょう。あの「マドンナ」は大きなインスピレーションを受けた旨、クリッシーのパフォーマンスを大絶賛しております。
バンド活動にはメンバーの死や頻繁な入れ替わりに苦悩しつつも、何と今でもしっかり現役を貫いている彼女であります。
1983 年に発表されたアルバム「Learning to Crawl 」に収録されたオーソドックスながら軽快且つシャープなナンバー「♬ Middle Of The Road」をご紹介します。
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これぞ「女のロックン・ロール」です。
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️