元作詞家の「青春映画を観たらこんな曲が流れてた」Theater ⑥
Mannequin(1987 米)
♬ Nothing's Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)/ Starship
ハリウッドお得意のドタバタ・ロマンティックコメディです。何時何処で誰と観たのか?この作品については全く記憶がございません。
うだつの上がらない芸術家志望の主人公(男性)がかつて作ったマネキン(女性)と偶然再会し、そのマネキンが人間の姿となって彼に話し掛けて来る~そんなシチュエーションでの彼等の奮闘により見事・・・目出たし目出たし。ストーリーはざっくりそんな感じでありますが、主演は当時人気を博したアンドリュー・マッカーシー。マネキンから人間の姿になる相手役にはキム・キャトラル。後に彼女は1997年にスタートした「セックス・アンド・ザ・シティ」でPR会社の社長を演じ世界的に知名度を上げることとなります。
一時期マイケル・J・フォックスやメグ・ライアンが多く主演した所謂ドタバタ・サクセスストーリーと同様、ファンタジックで “ 決める所は決める ” ロマンティックな演出は、日本人には真似の出来ない、流石ハリウッドのお仕事と感心致しました。あくまで私素人の見解であります。
主題歌となったのはアメリカのロック・バンド「スターシップ」による ♬ Nothing's Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)であります。
ソフト・ロックなイメージのスターシップ。AORバンドと位置付けられるのが一般的でしょうか。当該楽曲、全米/全英に於いて大ヒットしたことはお伝えするまでもありません。ミュージック・ビデオでは映画の内容を擦って、バンドの二人のヴォーカリストがコミカルな演技を見せてくれます。
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️
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