元作詞家の「オヤジになって尚更にイイなぁ…って思う曲 ⑥」
♬ 落 陽
吉田拓郎
吉田拓郎氏については今更アレコレとお伝えする必要もないかと思います。
面白いエピソードは山のようにお持ちですが、何を書いてもそれを特化させた理由を挙げられない程…数が多過ぎます。唯一お伝えすべきは本年、2022年をもって音楽活動から退かれるということです。J-POPの開祖と呼ばれる氏も御年76歳、先日たまたまテレビで拝見しましたが、あの尖った雰囲気もやや影を潜め、穏やかな若老人といった印象でした。ここに改めて「お疲れ様でした」と申し上げたく思います。
さて、今回の楽曲「♬ 落陽」は1973年発表のかなり古いものですが、
ご本人が「もう唄い過ぎて唄いたくない」とおっしゃる程…氏を象徴する楽曲かと思います。作詞をされた岡本おさみ氏の実体験を唄ったもので、曲調はポップスともフォークとも演歌とも絞り辛い、何処か日本人の心に刺さる普遍性を持った楽曲です。若かりし日には感じ得なかったその深みを、今寧ろ斬新に思いながら聴いております。
拓郎さん、名曲の数々、有難う御座いました❗️
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️