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ウギ1stミニアルバム「YUQ1」より「Everytime」感想

6曲目、「Everytime (featuring Minnie)」
ウギ作詞作曲。

暖かいアコギのつま弾きから始まり、たっぷり息の混じった低い音のファルセットで歌いだされるこの歌は、このミニアルバムの曲における、「これまでのウギの中の音楽的引き出し披露」というエンターテインメントから、「でね、」と言って隣に座って本音を語りだしたような、聴いている僕らの心に寄り添ってくる、ウギの歌の「真骨頂」である。

途中で入るミンニの可愛くて繊細で真摯な歌も、ウギと肩を組んで語るようで、とても聴き手に近い感じがする。
僕は前から思ってたのだが、ウギとミンニの歌声には特別なケミストリーがあり、(G)I-DLEの大きな魅力の一つではないだろうか。
「週刊K-POPアイドル」で昔、この2人がDua Lipaの歌をデュエットした事があって、動画を探したが見つからなかった。U-NEXTにあるので見られる人は見てほしい。
※その後動画が見つかったので、貼っておく。

内容は「どんな困難に会っても泣かないし恐れない。希望の光が見える。失敗してもそれは何も意味しない。私たちは多くの事を乗り越えてきたけど、まだ力強く立ってるよ。君の声の響きがいつでもあたしを導いてくれる」という、まるでウギとミンニ本人たちがファンに向けて歌ってるような、胸アツな歌だ。

メロディも、心に深く染み透る素晴らしい歌だ。
こんなメロディ、心が暖かくないと生み出せない、って何回言うねん!

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