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(G)I-DLE ウギとソヨンの関係性
何となく曲やステージ、MVのイメージから、ソヨンは傍若無人で触れば斬れる名刀のような人だと思われがちだが、先の先まで読む細やかさと人の心の中や裏まで考えてしまう繊細さも合わせ持っているとおぼしい。
MVの撮影時にはっきりダメだしはせず、遠回しに他の人をもっとほめるという言い方しかできない性格だと告白してた。相手のテンションを下げる言葉を言うのが苦手だと。
意外な気弱さと、言ったらどうなるか、面倒くさいだろうなと想像できてしまう感じ、僕らも同じだよね。
かなり前、ソヨンがウギに「ウギは感情が全部顔に出る。裏で色々言う人より、何でもはっきり言ってくれる人の方が好き。だから私はウギが好きなんだ。ホントだよ」と言ってて。
その場の「上手」を言うソヨンではないから、これは本音だと思う。
色々考えなくて済むから面倒くさくないんだろうね。
こういう分かりやすくてそのまんまの力強い人に憧れる一面もあるかも。
悟空に対するベジータ、ルフィに対するゾロ、新吾に対する摩利みたいな感情、ってかえって分かりにくいわ!
ミンニなどが「ソヨンにはそれは言えませんね」など、大人の忖度する中、ウギはヘーキでソヨンになんでも言う。
「最近、ラップがリズムより遅れてるよね」
ソヨン「わざとレイドバックしてるんだ」
ミヨン姉さん「リズムで遊んでるんだ」とフォロー。
五目並べ中のミニコントでウギがソヨンに「この〇〇〇〇〇〇が!(背が低い事をバカにした言葉)」
爆笑するソヨン。
顔色を変えて「なんてこと言うの!あなたも背が高くはないじゃない!!」とウギを叱るミヨン母さん。
ウギがアイドルが決して言ってはいけないポルノサイトの名前を言い、大笑いするソヨン。
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その後もソヨンは「Queencard」の内容について「私の友達に自信のかたまりみたいな人がいて、彼女の存在感にインスパイアされました」とインタビューに答えてた。
ウギの事だ。
すでにソヨンにとってウギはメンバーではなく友達(チング)なのだ。
「NXDE」のヴォーカル・ディレクションの時も、他の人には各々のタイプに合わせて、細かくディレクションするのに、ウギに対しては「いったんウギの思うとおりにやってみて」と言い、絶大な信頼感を見せた。(でもその後のダメ出しに、聴きたくないとウギが言うのに、あえてダメだった歌を聴かせるというドSっぷり。そんな友情)
アルバム作りでも、ソヨンはパワーポイントを使って会社のスタッフやメンバーにコンセプトを説明して始めるこだわりっぷりなのに、ウギに対しては「ほんとに作りたい曲だけ作って、グループで歌いたい歌だけ持ってきて」と言ってくるらしい。
ソヨンはああ見えて、とても家族を愛してるおばあちゃんっ子で、ウギも国、そして家族と遠く離れて寂しい思いをしてる愛されたがりだからこそ、この二人の心のつながりは傍で見るより深いのではないか。
ツアー中、最愛のおばあちゃんが亡くなって、ライブ本番で出棺に出られなかったソヨンが、初めてステージ上で泣き出した時、ウギはじっと横に寄り添っていた。
ちなみにその時、ミヨンも横にいて、シュファはティッシュを取りに行き、ミンニは客に話し続けて間を持たせてた。これが(G)I-DLEだよね。
ウギは常々こう言ってたそうだ。
「あたしはずっと音楽をやってたい。で、みんなに披露するライブをおばあちゃんになっても続けたい」と。
そんなウギに対して、ソヨンは「ずっとふたりで楽しく音楽やっていこうね、これからも」とメッセージを送ってた。
この二人の友情、名コンビぶりがずっと続くことを願います。
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