音楽CDの中古値段が下落/Cafe店主の呟き エピソード番外編
今回はカフェを経営していた頃の話というより、それに纏わる話です。
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音楽CDが不人気になり中古市場でも安値で取引されている。音質的には優れているが、スマホの普及でネット配信の方が時代にマッチしているのだから流れとしては仕方がない〜我が家に眠っている大量のCD(500枚以上)を売ろうと査定したが二束三文と言う結果だった。CDプレーヤーを再び買って楽しむ事にする。
私のCDコレクションの一部 Banana timeというシリーズで公開している。
しかし、驚いたことにアナログLPレコードの値段が高騰している。80年代初頭までLAで集めた大量のLPレコード(500枚以上)を81年代初頭、MTV「(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)」と共に流行り始めたCDに買い換える為、80年台半ば全部売ってしまった。今LPレコードを持っていれば大変な価値になったはずだ。まさかこんな時代になるとは...今手元に20枚ほど飾り様に持っているだけ。
通い詰めた懐かしいLA メルローズアベニューにあったレコードショップ
もしかすると又CDのリバイバルがあるのだろうか?いやないだろうな...
レコードのようにアナログからデジタルと言う訳ではなく、デジタルから新しいデジタルに変わっっただけで復活させるだけのインパクトに欠ける。
でも、デジタルに変わる音楽の楽しみ方が出てくるとCDも復活の道はあるかな(高値でCDが売れる日を夢見ている..)遠い目。
今のLPレコードの復活は本物なのだろうか。
流行は続かないだろうが、マニアの間で残っていくだろう。
そう、LPを楽しむ機材も含めてフィルムカメラとレンズの様のような存在かも知れない。
最近の音楽の聞き方がアルバム単位で聞く時代ではなくなっているようだ。
この曲だけ聴きたい、別にアルバムで聴きたいとは思わないということだろう。近年、イントロ、間奏なども短くなる傾向がありミュージシャンの音作りには興味がないと言う方向に流れているのだろうか?
LPの時代は例えばビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年)様にコンセプト・アルバム「(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)」としてアルバム全体にストーリーを作って曲が単品としてより全体の流れの一部と言うものがあった。その後プログレ系のロック、例えばピンク・フロイドのようなバンドが多く出現する。
私は60年代から音楽はアルバム単位で聞くと言うのは、こういう流れもあるのだろう。
今の音楽の聞き方をどうこう言うつもりはない。それが時代に叶った流れなのだから。音楽は詩も大事なのだからその辺はきっと今でも変わらず共感して自分経験とダブらせて人生のBGMとして脳内に残っていくんだろう。
あの曲を聞くとその頃の風景、交流の会った人達、食べたもの、話したことまで思い出すかも知れない。それって素敵なことだと思う。そして時代はカセットウオークマンから音楽を持ち出すスタイルに変わり、iPodで始まったデジタル音源が主流となり、今ではスマートフォンでサブスクを通してワイヤレスイヤホンで目の前の世界と繋がっている。そこにはメタバースではない現実が映画のように広がり、お気に入りの曲をBGMにした世界が繰り広げられている。どういう聞き方であれ、ぞんざいに音楽を聞かず一緒に今の時代の空気感も思い出として記憶しておこう。きっと今から数十年後に、その曲が思い出とともに蘇り、笑顔になったり、涙したりするかも知れない。
あなたの人生ドラマに登場する人達を思い出すだろう、その頃の空気感を思い出すだろう。そして、懐かしい思い出を共有する時にそこにはその時代の音楽が流れ、そして今でも側にいる大切な人と共有していることだろう。
音楽は人生んに欠かせない物の一つなんだね!
懐かしいmy cafe
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