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Photographer / 孤独の自炊日記

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一人飯を作り始めて4年目、最近は手を抜いても美味しいものを食べる方法も身についてきました。食べ物やそれにまつわる事を呟きます。孤独の自炊日記とでも呼びましょう。
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#孤独の賄い

明日もコロッケ/ 孤独の自炊日記

子供の頃学校から帰えると近所の食堂にコロッケを買いに行った。 記憶が曖昧だが食堂が揚げ物を売っていたのか、肉も売っていたのかもう覚えていない。 確かに言えるのは子供の小遣いでも買える値段だったことだ。10円とか20円とかそんな値段だった。私が買いに行ったコロッケはカレー風味が付いていてソース無しでいけるごちそうだ。小さな袋に揚げたてを一つ入れて貰い、ホクホクのコロッケをハフハフ言いながら、まだ賑わっていた昭和の商店街を歩いた。コロッケの他にもこれも又懐かしいハムカツ、メンチ

孤独の自炊 / higehiro自炊日記

作りおきの惣菜を作る。私の場合、笑顔で楽しく作るコツは天国の妻と会話しながら作る事、時々ツッコミの天の声が入って慌てて修正しながら作る。笑いあり、涙あり(玉ねぎ)の料理バラエティー番組のようだ。時々孤独のグルメの五郎さんのナレーションも入るって設定にしているから楽しい。 「こういうおかずにやっぱり戻るよな〜」「さっぱりポテトサラダ、僕ちゃんこれ好き!」 …………………………………………………………………. 昨日フレンチポテトサラダ作った。本当はパプリカ入れたかったけど代わ

孤独のサンドイッチ

子供の頃、日曜日の朝食といえば兄弟で作るハムとキャベツの炒め物に食パンと言うが定番メニーだった。両親が文房具と本の店を経営していて日曜日は忙しいというのもあったが、仕方なく自分たちで作らなければならないとうのが本当のところだった。そのキャベツとハムの炒めものは生涯の僕の定番メニューとなる。どうも兄もそうらしい。 時は経ち1976年頃、アメリカは建国200年で盛り上がっていた。 そんな中、代官山ヒルサイドテラスにバカ高いサンドイッチ屋あると、噂で聞いた。早速、電車に乗って葉山