23.5.2 ブラックバーンvsルートン

ブラックバーンは負けたら事実上のシーズン終了で、引き分けならワンチャン残る。ルートンはプレーオフに向けて選手のコンディションを損なわないような試合がしたい状況。さんだらんど的にはルートン絶対応援と見せかけて、最終節でブラックバーンがミルウォールとマジで戦ってほしいから、ドローが一番嬉しいかも。関係ないけど、現5位のコベントリーがプレーオフ前に4位ボロと試合するのちょっと面白い

直近の成績は、ブラックバーンは8戦勝ち無し、ルートンは12戦負け無し。ルートンはチャールトンモリスが20G6Aですごい

ブラックバーンの背番号の視認性が悪くてつらい

ルートンは532のミドルプレスがベース。中と内の3レーンを前5枚が閉めている。勝たないとほぼシーズン終了のブラックバーンがボールを持つ。ブラックバーンは36番をアンカーにした3-1でビルドアップ。2トップ周りを攻略して3センターを引っ張り出し、中盤にスペースを作っていた

36番めっちゃうまい、体の向きと異なる方向にボールを出せるから相手の寄せの逆を突けるし、パスが速くて正確できれい
→18歳?!?!?!さんだらんどに来てほしい

8番も人が足りてないときに適宜降りていて気が利いてるなと思った

ブラックバーンはボールを失ったらハイプレスで蹴らせる。そしてルートンも別にボールを握るつもりはなさそう。なので前半はブラックバーンがボールを握って攻めるか奪って速攻、時々ルートンの速攻やロングボールという感じだった

ルートンは2トップがサイズやスピードがあって、ボックス内で怖さがあった。とにかくクロス入れればねじ込んでしまいそうな気がした。アデバヨ、さんだらんどに来てくれないだろうか

ブラックバーンは敵陣でやりたい放題してる時間帯があったし、高い位置で奪ったシーンもあったから、1点くらい欲しかったかもしれないけど、あんまりシュートは上手くなかった

ブラックバーンって自陣での組織的守備がめちゃくちゃだったりする?2列目と3列目の距離がやたらと開いていたり、斜めに走り込んでるやつを放置してたり、CH間がめっちゃ開いていたり、ボールを持たれたら厳しそう

後半が始まって即、ブラックバーンの自陣での守備がバグってた。真ん中にできてるスペースを考慮するとCHは人を見てる場合じゃないのに人を見てるし、逆サイドのSHは絞ってないからCHがスライドできなかった。真ん中のスペースが空いていてドリブルで切り込まれて、CBを釣り出されてしまった。47分にも左CBにドリブルで2人抜かれて切ない感じになっていた

そんな感じで何回かルートンの攻撃があって、50分にルートンがCKの流れから先制。CKを取られた場面ではハイプレスがバグっていて左CBにはちゃめちゃに持ち上がられていた

53分にブラックバーンは右SHを14番に、FWを23番に交代。14番は走力があって目立っていた。あとソックスが短い

いつからかはわからないけど、ブラックバーンはビルドアップの形を3-1から2-1に変えた、というか左HSに人が降りなくなった。明確に3バックを作りには行かないものの、左SBは下がり気味に位置してIHを引き出してはいた

64分にルートンが2枚替え→ボールを回して時間潰し→74分にまた2枚替え。陣形はそのまま

ルートンが532で守る。2トップのうちの1枚はアンカーを抑えてボールを大回りさせている。大回りばかりでは陣形を崩せないから、ブラックバーンは3バック化してボールの中継地点を増やし、なんかどうにかしようとしている。81分には、右から大回りで左にボールが戻ってきたところで、降りた8番+左SB vs ルートンのIH という瞬間を作って、同点に追いつきかけた

気合いでCKをもぎ取って1-1。アデバヨの体力が減ってきていて、2トップによるボールホルダーへの寄せが弱まってきていて、そこに起因してルートンが押し下げられている気がする。しばらくボールも前で収まってない

ルートンは割と下がってるから、ブラックバーンはFWを多少サイドに流してでもとりあえずボールを前に渡して、CK取っちまおうという感じ。クロス入れればねじ込めるぜというタイプの人は前にはいなさそうだったから放り込み祭りにはならなかったのかな。ATのシモジッチのシュートが凄かったけど入らなかった。活躍してたから入らなくて切なかった。1-1で終わった

ブラックバーンは中5日でミルウォールとの最終決戦(勝つしかない)へ、多分コベントリーはPO圏内ほぼ確定、ミルウォールはドローだと危うい、さんだらんどとWBAは勝てば何か起こるかも