23.5.28 ルートンvsコベントリー(PO決勝)
コベントリーには去年さんだらんどにいてリーグワンで活躍していたドイルがいる。ドイルはシティのスタメンにいつかたどり着けるのだろうか。ルートンは1回戦の2試合と同じスタメン
リーグ戦での勝ち点差が10あること考えるとルートンは負けたくないだろうなあ、でもさんだらんど相手に前後半含めて圧倒できた訳でもないよなあという思い
ルートンのKOはキーパーからの放り込み。跳ね返りを拾って、ルートンが最初の攻撃権を得た。そこから敵陣で相手のスローインになったけど、ハイプレスで攻撃を続行し、蹴らせてボールを回復した。蹴り込む→ハイプレス→蹴らせる→蹴り込むというルートンのサイクルが作られて、コベントリーはここからどう抜け出すか
コベントリーがビルドアップをする。底は3-2で、適宜シャドーがポストのために顔を出す。ルートンは2トップと2IHが前にいるから、コベントリーは数的には優位になる。ルートンのCBは、コベントリーのシャドーがルートンのIH周辺まで降りるときはついて行かなかった。前線が画面外だったから、ついて行かなかった理由はわからなかった
CKからルートンがゴールかと思ったらオフサイド、ルートンのCK怖すぎ
14分、GK→左CB→蹴り込む→CBの対処が微妙→チャールトンモリスがゴールしかける 怖え
自陣FKも敵陣への放り込みに充てるルートン
コベントリーのポジトラがルートンに潰されている。左WBの45番がピッチ中央に行ってカウンターのルートを潰して再攻撃につなげたのめっちゃよかった。21分にも放り込み→モリスが落とす→フリーなミドルという場面を作った。シュート数はルートン4、コベントリー0
22分、アデバヨがコベントリーのCBと広いスペースに放られたボールを争って勝利、IHが上がってきてゴール
ルートンのミドルプレスでは、モリスが高めの位置から、ハイプレスの初動の用意をしながらサイドを限定している。コベントリーはCBを経由したサイド変更をしにくくなって、相手が密集するサイドでの前進か、中盤経由のサイドチェンジといった、ボールロストの可能性が高いルートを選ばされる。そこを掻い潜るような曲芸らなかったから、コベントリーはロストが目立っていた。コベントリーはキーパーに戻す選択もあるはあるんだけど、下げるとハイプレスが襲ってくるのでそれはそれでリスクになる
34分までのシュート本数は8-0でルートンが多い
35分、やっぱりボールサイドに押し込まれて、左CBのドイルは相手の中盤に狙われているトップ下?にボールを当ててしまった。直後に監督がドイルに声をかけた。モリスによってコベントリーはドイル側に押し込められている。ドイルはどうにかできるか
35分以降のドイル、ロングボールの選択率が増えた?縦パスを選択しない訳ではなかったけど、その縦パスもフリーな味方へのものだった。(ドイルと6番を見間違えてる場面もあるかも)
相手スローインの際に、後方に投げる選択肢を極力消すことを含め、対応が細やかなルートン
担当サイドにボールが回ってこない割にチームはめっちゃボコられていて、はらわたが煮えくり返っている雰囲気を漂わせていた7番がめちゃくちゃにドリブルして、相手を引き摺りながら4,5枚を突破?して20mくらいのゲインをしていた。最高じゃんと思った
前半のシュート本数は10-1。AT含めた前半最後の20分間のシュート本数は2-1だった。コベントリーが、ロングボールを使ってルートンを背走させる回数を増やして、ルートン側のロングボールの発射位置を低くしたり、そもそもハイプレスから自陣でロストする回数を減らしたりしたことで、状況を改善させたのかなと思った。ルートン側の体力の問題もあったとは思うけど
後半が始まると、ルートンの後方の足元の弱さをコベントリーが狙う様子が見られた。ルートンのバックパスをキーパーまで追いかけて、コベントリーはトラブルを発生させていた
コベントリーのFWが交代したけど試合展開に影響があったかどうかはわからない。入ってきた24番はプレッシングや競り合いをこなしている。ルートンのFWが左右を変えた理由はわからない。さんだらんどとのPO1試合目でも左右を変えてた気がする
コベントリーがルートンのCKの流れからロングカウンターを決めて1-1。全力のスプリントでハイプレスをしていたハーマーが報われた
少しずつコベントリーが優勢になっていってる感じがする。コベントリーの2トップ+トップ下のプレッシングが、ルートンの両側CBアンカーを抑えて中央CBは泳がせるという形になり、前半よりも整備された。というか、コベントリーがボールをライン背後に蹴ることが増えて、前向きにディフェンスを始める回数が多くなったから、整備されたように見えるのかもしれない。ルートンは前半の序盤のように余裕を持ってロングボールを蹴ることはしにくくなったように見えた
78分にハーマーが負傷交代。入ってきた46番はゴツいけど顔がかわいい系
80分過ぎにルートンが左WBを交代→ETに入るところでコベントリーが右WBを交代、体力面のミスマッチの回避のためだろうか
やっぱりETもあると交代カードがなかなか切れないな
ETはお互いに激しいハイプレスはしなかった。チーム全体で動くというよりかは、ボール付近の人に頑張ってもらうほかないなという雰囲気を感じた
モリスはサイドに流れて仕掛けたり、競り勝ったりして独力でなんとかしてくるからやばい。交代で入ってきた左WBも攻撃の起点になっていた。コベントリーはシュートはあったんだけど、何か狙った攻撃ができているようには見えなかった
延長後半にドイルが負傷交代。交代で入った2番が致命的なミスをしたかと思ったら、ハンドでゴール取り消し
延長戦ではお互いに決定機って雰囲気の場面はほとんどないまま1-1でET終了→PKでルートンが勝ち
トラマで見たんだけどルートンの選手の残り契約年数が全然わからん。モリスは来年残せるんだろうか