シャバいって何やねん
最近何かとよく耳にする言葉「シャバい」
ダサいでもきしょいでもなくシャバい。
この絶妙なニュアンスの虜になってしまったのでこたつ記事の一つでも書いてこの言葉の認知度を上げるのに一役買おうと思うのだ。
「シャバい」って結局何やねん
まずは辞書で調べてみよう。
まあ要するにこういうことだ。
人を見下したい時に用いる言葉
普段強そうに見える人間がふと瞬間に見せる弱さ、ダサさに対して使う言葉
なぜ「シャバい」は流行ったのか
シャバいの"うまみ"となる部分は、今説明した意味の2つめの方だと思う。
ここで思い出してほしい言葉がある。
言葉のコアとなる部分が似ていることに気づいてもらえるだろうか。
若者はもう「ダサい」という言葉にもう飽きているのだ。
お笑い芸人が「デブ」に「デブ」と言わなくなったように、「ダサい」人に「ダサい」いうことがナンセンスになっている。
もっとうまい言葉、的確に言い当てた言葉がないか。
このニーズにうまくマッチしたのが「キショい」だったり「シャバい」であるのだ。
キショいは、「ダサい」にプラスして「気持ち悪い」のニュアンスが入ったことが画期的だった。
この「シャバい」は「ダサい」にプラスして「虚勢」のニュアンスが入っていることによって、よりターゲットを絞った「ダサさ」を表すことに成功している。
ここからは、実際の人物例を用いながらシャバいに関する考察を行っていく。
ケース1: かっつー シャバ度★★★★★
のキャッチフレーズとともに一世を風靡したYoutuber「かっつー」
しかし今はただの底辺シャバ僧Youtuberと化している。
本人の売りであった「高専」「たこ焼き」はどこへやら、ありとあらゆる界隈に対して「擦り寄り」を行い、美女とコラボしたり、ヒカキンと時計を買いに行ったりさまざまな企画に挑戦するもどれもあまり芽が出ず、
「ただ自分の欲望にまみれただけではないか」「陰キャがキョロ充になっていて目もあてられない」など、コメント欄にさまざまな意見があふれる完全なる"オワコン"になっている。
そのあまりのオワコン度に逆にシャバくない認定をすることも可能であるがそれはまだ時期尚早と考えた。
最近だとステハゲの格好の餌になっていたのもなかなかに痛ましかった。
こじらせ厨古川としてはキョロ充かっつーもメシウマではあるが、
あまり周りに振り回されすぎず自分の好きを大事にしてほしい!頑張れシャバ僧。
ケース2:ニューヨーク シャバ度☆☆★★★
お笑い芸人ニューヨーク。
個人としては嶋差がシャバいを使い倒している所を見てこの言葉を好きになった。
まじでコントが面白い。
まじで面白い。
そしてシャバい。
自分達は遊びたいクセに、「芸能人の飲み会とかw」みたいな斜めな角度からネタにしているところ。本当にしゃばい。
ただ、ニューヨークはその点を本人がちゃんと自覚していてそこまでネタにしてくれるのでシャバ度としては低めの判定。
これからも応援してます!
ケース3:古川 シャバ度★★★★★★★
自分で言うとなんですが、古川はクソほどシャバ僧です。
これらの人間に共通していえることが、「まわりを俯瞰出来ている」ことだと思うんすよね。
周りがちゃんと見えて、こういう立ち回りをすればまわりが喜ぶ、または嫌われるというのが見えるから、自分を作ってまう。
だからこその「虚勢」なんだぁ。
この文章もほら、自分を最後に持って来れば落ちると思っているあたり、シャバ度MAX。
そしてなにを隠そう、この記事をカフェで書いているんですねぇ。
こういう何も考えずに人の分析をしている瞬間 、めっちゃ楽しい!!!
これからもシャバ僧古川がネタを描き続けるのでよろしく頼んます。