[タロット劇場#11]なぜ占いを物語に?〜番外編①〜
東水みのり
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「役立つことってなんですか?」
今回は、タロット・小アルカナの世界観を
物語でお送りしたシリーズの番外編です。
これまで10話にてワンド編は完結したのですが、
なぜシリーズ化をしたのか?
というキッカケについてお話してもいいですか?
占いの世界観を
こういったマンガや物語を通して
エンタメでお送りしたそもそもの契機は、
タロット占いに馴染みのある方も、そうでない方も、
もっと身近に、親しみを持っていただけたら嬉しいなぁ……
ということがキッカケでした。
*
ところで、この「占い」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
私なら、「西洋占星術」と「タロット」、
この2つを思い浮かべます。
これらの占いが、人にとってどう役立つのでしょうか?
もしも、「人生という道」が続いているのだとするなら、
迷わず進むための道案内も欲しいし、
たまに近道も寄り道もしてみたい。
雨が降るなら傘も差したいし、
一緒に歩んでくれる仲間もいてほしい。
そこで、たまに占いを活用してみると、どうなるのだろ?
「占星術」をはじめとしたお誕生日に基づく占いは、
灯台みたいな星の灯り。
だから、「人生の地図」。
そして、
「タロット」をはじめとした卜術(ぼくじゅつ)の占いは、
より詳細に「手元・足元」を照らす懐中電灯のようである。
どっちも転ばぬ先の杖となり、
より歩みを進める助けにも……たまになってくれる。
だから私にとってどちらの占いも、
いざというときに私にとっての役に立ってくれる存在でした。
そして、もしかしたら、誰かにとっても
雨の日の傘となり、安全地図となるかもしれない。
そうなったらいいなぁと思い、タロットを物語にしました。
*
では、なぜ占星術ではなく、
今回 “タロットを題材にしたのか?“ という理由について。
それは、
比べて「タロットのとっつきやすさ」が
市民権を得ていないと感じるからなのです。
というのも、
西洋占星術のほうが普段から接点が多く、
一般的に馴染みがあると思います。
例えば、朝のニュース番組では今日のラッキーな星座が見られたり、
雑誌をめくれば専門誌でなくとも、多くの紙面の巻末に星座占いが載っていたりします。
日常のなかで、星占いと出会う場面が何かとありますよね。
もちろん、これら “太陽の星座で読み解く星占い“ は、
占星術のほんの一部ではあります。
ですが、それでも、
「あなたは何座ですか?」という質問は、
「血液型はなんですか?」との質問と同じほど、
通俗的だと感じるのです。
つまり、馴染みがある、ということです。
*
一方で、『タロット占い』はどうでしょうか?
一般的には、
「神秘的・ベールに包まれている」
そういった神妙なイメージを持たれることが多い印象はありませんか?
もちろん、
シンクロニシティから占う
卜術(ぼくじゅつ)という占いジャンルは、
お作法も大切です。
その風儀はなんとも神秘的でもあります。
しかし同時に、「占いは役に立つ」を、
わたしは大切にしたいとも思うのです。
なぜなら、占いを活用することで、
“日常生活や個人のこころが
もっと豊かになる可能性が広がる“
ということにつながってほしいからです。
そこで今回、
タロットを題材にしたストーリー形式でお伝えすることで
「入り口広く・奥は深い」
そんな風に、
・タロットをよく知らない方には
↓
間口が広がり、
・馴染みがある方には
↓
さらに奥行きが深まる、
そんな時間になっていただけたら嬉しいなぁと思い、
投稿の場をお借りした次第です。
*
ーー“あなたにとっての役立つこと“って、どんなことですか?
私にとってのそれは、
日常のなかでたまに起こる「なんか困ったなぁ」とか
人生のなかでときに起こる「どうしたらいいんだろう」とか
そういうつまづきそうなときに、
星の灯りを灯台にして
転ばぬ先の懐中電灯になる
占いを日常のなかにたまに取り入れることです。
ーータロット劇場。
登場人物のタロ子が日常のなか幸せ見つける小アルカナ物語ーー
*
……なんて言いつつ
地図があっても、いつ雨が降るかわからないと傘はさせそうにありません。
懐中電灯があっても、どのタイミングにつまづきポイントがあるのか、
知りたくもあります。
つまり、
占いにおける、“いつ“とか“タイミング“ という「時間」の解釈は
大切なポイントであると思います。
さらに、タロット占いにおける「時間軸」はどうなのでしょうか。
だって、気になりませんか?
「運気がよくなるのは“いつ“だろう?」とか
「気になっていること、それはどの“タイミング“なのか?」とか。
時間軸は大切です。
というわけで、次回は番外編②。
タロットにおける時間軸について解説します。
* * * * * *
『星のエンタメ☆』タロット劇場
あなたの星が実りますように。
東水みのり
(※この記事の内容は、stand.fmにも投稿します)
(「音楽:BGMer」http://bgmer.net)
今回は、タロット・小アルカナの世界観を
物語でお送りしたシリーズの番外編です。
これまで10話にてワンド編は完結したのですが、
なぜシリーズ化をしたのか?
というキッカケについてお話してもいいですか?
占いの世界観を
こういったマンガや物語を通して
エンタメでお送りしたそもそもの契機は、
タロット占いに馴染みのある方も、そうでない方も、
もっと身近に、親しみを持っていただけたら嬉しいなぁ……
ということがキッカケでした。
*
ところで、この「占い」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
私なら、「西洋占星術」と「タロット」、
この2つを思い浮かべます。
これらの占いが、人にとってどう役立つのでしょうか?
もしも、「人生という道」が続いているのだとするなら、
迷わず進むための道案内も欲しいし、
たまに近道も寄り道もしてみたい。
雨が降るなら傘も差したいし、
一緒に歩んでくれる仲間もいてほしい。
そこで、たまに占いを活用してみると、どうなるのだろ?
「占星術」をはじめとしたお誕生日に基づく占いは、
灯台みたいな星の灯り。
だから、「人生の地図」。
そして、
「タロット」をはじめとした卜術(ぼくじゅつ)の占いは、
より詳細に「手元・足元」を照らす懐中電灯のようである。
どっちも転ばぬ先の杖となり、
より歩みを進める助けにも……たまになってくれる。
だから私にとってどちらの占いも、
いざというときに私にとっての役に立ってくれる存在でした。
そして、もしかしたら、誰かにとっても
雨の日の傘となり、安全地図となるかもしれない。
そうなったらいいなぁと思い、タロットを物語にしました。
*
では、なぜ占星術ではなく、
今回 “タロットを題材にしたのか?“ という理由について。
それは、
比べて「タロットのとっつきやすさ」が
市民権を得ていないと感じるからなのです。
というのも、
西洋占星術のほうが普段から接点が多く、
一般的に馴染みがあると思います。
例えば、朝のニュース番組では今日のラッキーな星座が見られたり、
雑誌をめくれば専門誌でなくとも、多くの紙面の巻末に星座占いが載っていたりします。
日常のなかで、星占いと出会う場面が何かとありますよね。
もちろん、これら “太陽の星座で読み解く星占い“ は、
占星術のほんの一部ではあります。
ですが、それでも、
「あなたは何座ですか?」という質問は、
「血液型はなんですか?」との質問と同じほど、
通俗的だと感じるのです。
つまり、馴染みがある、ということです。
*
一方で、『タロット占い』はどうでしょうか?
一般的には、
「神秘的・ベールに包まれている」
そういった神妙なイメージを持たれることが多い印象はありませんか?
もちろん、
シンクロニシティから占う
卜術(ぼくじゅつ)という占いジャンルは、
お作法も大切です。
その風儀はなんとも神秘的でもあります。
しかし同時に、「占いは役に立つ」を、
わたしは大切にしたいとも思うのです。
なぜなら、占いを活用することで、
“日常生活や個人のこころが
もっと豊かになる可能性が広がる“
ということにつながってほしいからです。
そこで今回、
タロットを題材にしたストーリー形式でお伝えすることで
「入り口広く・奥は深い」
そんな風に、
・タロットをよく知らない方には
↓
間口が広がり、
・馴染みがある方には
↓
さらに奥行きが深まる、
そんな時間になっていただけたら嬉しいなぁと思い、
投稿の場をお借りした次第です。
*
ーー“あなたにとっての役立つこと“って、どんなことですか?
私にとってのそれは、
日常のなかでたまに起こる「なんか困ったなぁ」とか
人生のなかでときに起こる「どうしたらいいんだろう」とか
そういうつまづきそうなときに、
星の灯りを灯台にして
転ばぬ先の懐中電灯になる
占いを日常のなかにたまに取り入れることです。
ーータロット劇場。
登場人物のタロ子が日常のなか幸せ見つける小アルカナ物語ーー
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……なんて言いつつ
地図があっても、いつ雨が降るかわからないと傘はさせそうにありません。
懐中電灯があっても、どのタイミングにつまづきポイントがあるのか、
知りたくもあります。
つまり、
占いにおける、“いつ“とか“タイミング“ という「時間」の解釈は
大切なポイントであると思います。
さらに、タロット占いにおける「時間軸」はどうなのでしょうか。
だって、気になりませんか?
「運気がよくなるのは“いつ“だろう?」とか
「気になっていること、それはどの“タイミング“なのか?」とか。
時間軸は大切です。
というわけで、次回は番外編②。
タロットにおける時間軸について解説します。
* * * * * *
『星のエンタメ☆』タロット劇場
あなたの星が実りますように。
東水みのり
(※この記事の内容は、stand.fmにも投稿します)
(「音楽:BGMer」http://bgmer.net)