[タロット劇場#20]ソード(8)小アルカナ物語
東水みのり
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タロットのストーリー仕立てシリーズ II 、ソード8。
★これはタロ子が日常のなか、幸せ見つける、小アルカナ物語。
タロット劇場、はじまりはじまり。★
前回は、
「こっそり機転を利かせ、要領よく仕事をこなすタロ子」でした。
今回はソード8番目のカードです。
さて、新商品・プリン開発に向け、進んでいたプロジェクト。
先日、
“資料室からこっそり資料を持ち出す作戦“
のタロ子さんでしたが、
うまくいったのでしょうか……?
ーーおやおや?
ガチガチ……こちこち……
肩がこりそうな重苦しい雰囲気は?
いったいどこから……?
あぁ!
なんとまぁ!タロ子さんから発していた音だったんですね!
実はどうやら職場で規制が厳しくなり、
立てた作戦の案件も保留に。
監視と締め付けはキツくなるものの、
責任ばかりが押し付けられ、
もはや打つ手が思いつかないようです……。
いやぁ、苦しい状況ですねぇ。
* * *
……にしてもタロ子さんたら、退社したようですが
……おかしなことに、動きがないようですねぇ。
ここは満員電車?
ーーいいえ、どうやら背景に会社のビルがあるようですが
……なぜ動きが止まっているのでしょう…?
あらま!
どうやらタロ子さん、
PC作業のしすぎで目がドライアイになっています!
周囲が見えていない様子!
一方、タロットカードの人物も同じく、
目隠しをしているようで、周囲の情報や状況が目に入っていないようです。
そりゃあ身動きしづらいですよね?
カードの人物というと、
8本の剣に囲まれています。
いやいや……これでは動きようがありません!
この “8本の剣“ とは、
『権力・情報』を表します。
「大きな情報の力と支配が行動を制限している図」
なのです。
タロ子さんも、プリンのアイデアがあったとしても、
“会社という権力“ には、どうにもこうにもあがけないようです。
8本の剣に囲まれる
……まさに “八方ふさがり” です!
* * * * *
早く移動して休んだほうがいいのでは?
……と思うのですが、
タロ子さんたら、
仕事のしすぎで肩こりでパンパンになっています!
まるで包帯でぐるぐ巻きにされて、
拘束されているかのようです。
カードの人物も肩こり……ではなく、
白い紐で体をぐるぐる巻きにされて、これじゃぁ動けようにも動けません。
*
一方、タロ子さんの足元は…というと、
パンプスで足が痛くて、不快なよう。
カードの人物も、足元はびちゃびちゃした水たまりがある荒地です。
縛られ、なすすべもなく囚われの身で、
ただ無抵抗に耐え忍んでいる。
* *
しかし、本当にそうなんでしょうか?
その四面楚歌、
「全く自由が無い」……と言い切れますか?
カードをご覧ください。
人物を拘束する白い紐は、“ゆるそう“ なんです。
抵抗すれば、もしかしたら解ける可能性はないのでしょうか?
また、足は自由に動かせます。
その気になれば、この場から離れることもできそうです。
実際、ウェイト=スミス版タロットの作者である
アーサー・エドワード・ウェイトも、
このカードの意味のひとつは
「一時的な忍耐」だと解釈しています。
たしかに拘束状態ではあるものの、
自由はほんのわずか残されているのです。
* * *
はてさて、
このまま目隠しで、
“見えていない情報と思い込み“ にとらわれたままでいるか?
それとも、
“わずかな可能性の部分“ に着目するのか?
「制限から解放されたい“」と
もしもそんな時、
あなたなら “八方ふさがりの風穴“ は
どうやって開けようとしますか?
『剣のソードは情報』
その情報が、
ときに自分を縛り、ときに自由にしてくれるのです。
たとえばその剣で、ぐるぐる巻きの紐を切ることにもーー。
* * * * *
ということで、
ソード8のキーワードは
「制限・活動停止・忍耐」 でした。
さて、
ソードの思考が増えると、いったいどうなる!
というか、プリンは完成するの?
そしてタロ子さんは、困難を切り開けるのでしょうか!?
いよいよソードも最終局面を迎えます!
次回、ソード9
「ゆめゆめ夢路(ゆめじ)をたどるべからず」
です!お楽しみ
* * * * * * * * * *
『星のエンタメ☆』〜タロット劇場〜
あなたの星が実りますように。
東水みのり
(※この記事の内容は、stand.fmにも投稿します)
・東水みのりstand.fmリンク
https://stand.fm/channels/64a00b34b352effb9d464933
(「音楽提供:BGMer」http://bgmer.net)
★これはタロ子が日常のなか、幸せ見つける、小アルカナ物語。
タロット劇場、はじまりはじまり。★
前回は、
「こっそり機転を利かせ、要領よく仕事をこなすタロ子」でした。
今回はソード8番目のカードです。
さて、新商品・プリン開発に向け、進んでいたプロジェクト。
先日、
“資料室からこっそり資料を持ち出す作戦“
のタロ子さんでしたが、
うまくいったのでしょうか……?
ーーおやおや?
ガチガチ……こちこち……
肩がこりそうな重苦しい雰囲気は?
いったいどこから……?
あぁ!
なんとまぁ!タロ子さんから発していた音だったんですね!
実はどうやら職場で規制が厳しくなり、
立てた作戦の案件も保留に。
監視と締め付けはキツくなるものの、
責任ばかりが押し付けられ、
もはや打つ手が思いつかないようです……。
いやぁ、苦しい状況ですねぇ。
* * *
……にしてもタロ子さんたら、退社したようですが
……おかしなことに、動きがないようですねぇ。
ここは満員電車?
ーーいいえ、どうやら背景に会社のビルがあるようですが
……なぜ動きが止まっているのでしょう…?
あらま!
どうやらタロ子さん、
PC作業のしすぎで目がドライアイになっています!
周囲が見えていない様子!
一方、タロットカードの人物も同じく、
目隠しをしているようで、周囲の情報や状況が目に入っていないようです。
そりゃあ身動きしづらいですよね?
カードの人物というと、
8本の剣に囲まれています。
いやいや……これでは動きようがありません!
この “8本の剣“ とは、
『権力・情報』を表します。
「大きな情報の力と支配が行動を制限している図」
なのです。
タロ子さんも、プリンのアイデアがあったとしても、
“会社という権力“ には、どうにもこうにもあがけないようです。
8本の剣に囲まれる
……まさに “八方ふさがり” です!
* * * * *
早く移動して休んだほうがいいのでは?
……と思うのですが、
タロ子さんたら、
仕事のしすぎで肩こりでパンパンになっています!
まるで包帯でぐるぐ巻きにされて、
拘束されているかのようです。
カードの人物も肩こり……ではなく、
白い紐で体をぐるぐる巻きにされて、これじゃぁ動けようにも動けません。
*
一方、タロ子さんの足元は…というと、
パンプスで足が痛くて、不快なよう。
カードの人物も、足元はびちゃびちゃした水たまりがある荒地です。
縛られ、なすすべもなく囚われの身で、
ただ無抵抗に耐え忍んでいる。
* *
しかし、本当にそうなんでしょうか?
その四面楚歌、
「全く自由が無い」……と言い切れますか?
カードをご覧ください。
人物を拘束する白い紐は、“ゆるそう“ なんです。
抵抗すれば、もしかしたら解ける可能性はないのでしょうか?
また、足は自由に動かせます。
その気になれば、この場から離れることもできそうです。
実際、ウェイト=スミス版タロットの作者である
アーサー・エドワード・ウェイトも、
このカードの意味のひとつは
「一時的な忍耐」だと解釈しています。
たしかに拘束状態ではあるものの、
自由はほんのわずか残されているのです。
* * *
はてさて、
このまま目隠しで、
“見えていない情報と思い込み“ にとらわれたままでいるか?
それとも、
“わずかな可能性の部分“ に着目するのか?
「制限から解放されたい“」と
もしもそんな時、
あなたなら “八方ふさがりの風穴“ は
どうやって開けようとしますか?
『剣のソードは情報』
その情報が、
ときに自分を縛り、ときに自由にしてくれるのです。
たとえばその剣で、ぐるぐる巻きの紐を切ることにもーー。
* * * * *
ということで、
ソード8のキーワードは
「制限・活動停止・忍耐」 でした。
さて、
ソードの思考が増えると、いったいどうなる!
というか、プリンは完成するの?
そしてタロ子さんは、困難を切り開けるのでしょうか!?
いよいよソードも最終局面を迎えます!
次回、ソード9
「ゆめゆめ夢路(ゆめじ)をたどるべからず」
です!お楽しみ
* * * * * * * * * *
『星のエンタメ☆』〜タロット劇場〜
あなたの星が実りますように。
東水みのり
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