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アラフィフのストリートマジシャン
これが俺のゴールデンウィークだーーーー!!!!笑
いつもとは違うものも混じっておりますね!
今回は自分の節目というか、まとめと始まりとして書き留めておきたいと思います。
これからの僕の10年へ向けて、僕よりまだ未熟で悩んでいるようなこれから何かに取り組むエンターテイナーに伝えることができたらなと思います。
たぶん、noteとかブログとかにまとめた方が良いのかもしれませんね。
という事でInstagramの文字制限きてしまい、noteにアップしてみることに。
人は人生の節目、人生の転換期を感じる事があります。
ぼくは何度かそういう事になり、今、その時期に来ています。
せっかくなので誰のためになるかわからないけれども、記録になるし残しておきたいと思います。
2023年5月。
今週末13日にステージショー、来週5/20にはカフェでサロンショー(10人前後からはサロンショーって呼ぶはず)と続くのですが、今後はこういった事も増えるかもしれないなーと思い、せっかくなのでそれ用のマジックやレクチャーを習得、披露していく段階です。
以前から、自分が1番得意なのはトークで、TokyoFM系列のFM沖縄にて月〜金曜日の午後7〜8時まで生放送のラジオパーソナリティ時代の経験も活かしたトークで織りなすマジックが良いだろうなと思っていました。
2011年に沖縄のビッグイベント、世界のうちなーんちゅ大会の総合司会をさせて頂いたのですが、その時にスペイン語、英語の必要もあり、僕は語学が甘く、全くもってそこはダメダメでした。
お客さんが3万人前後だったので様々な経験にもなりました。
挫折と希望がありました。
語学の大切さや万単位の対応、
音は共通なんだな、とも思いました。
パフォーマンスをする上で自分自身の会話を英語にするのが難しくて、音に注目もしました。
〜タップダンスや音の魔法、それからトランプやルービックキューブに力を入れた12年と発見〜
2022年から2023年にかけての出逢いが僕には大きくて、
①ルービックキューブ
②トランプ
③荷物の点でマジックへの大きな影響があると思います。
10代の頃には沖縄は台湾や香港などに近いんだなと思ったり、アメリカやヨーロッパに憧れましたし、ファンタジーの世界にも憧れました。
特に魔法使い。
十分な栄養を取れなかったぼくは栄養失調で、病院で点滴するような子どもだったのですが、子どもの頃から父の記憶はほとんどありません。
いる時には怒鳴られて、頭が足りないとよく言われました。
抱っこされた記憶はありません。
僕が中2の時に父親がキチンと仕事を始めたのがキッカケで食べる事ができるようになりました。
しかし脊髄はキチンと発育しなかったのか、ぼくは大人になり、アクシデントで脊椎生脊髄症になり、このまま進行すると寝たきりになる可能性があるとのことで、首の骨を人工骨にかえ、なるべく脊髄管への負担を減らして進行を遅らせる事になりました。
中1の頃は、152〜155センチで中2の終わり頃から突然20センチ以上のびるのですが、診察時に医者には普通の人より脊髄管が細いと指摘されました。
残念ながら24時間指先は痺れていて、熱さを感じるのは少し鈍いかもしれません。
まぁでもこれもぼくの人生です。
家庭を持つことへの憧れは薄くなり、もし家庭を持つなら自分の子どもには愛情を注いであげたいなと思うようにもなりました。
そして母親が本当によく支えてくれるのです。
今思えば、病院へ点滴をしに行けたのも母親のおかげですね。
さて!
大人になり、ゲーセンの店員やツアーコンダクター、そして、ラジオパーソナリティに。
ツアーコンダクター時代に本宮充(もとみや みつる)と出逢います。
彼は同じツアコンで東京生まれなのかな。
英語とフランス語を話せて、
顔はレオナルドディカプリオにパンチしたみたいな感じのイケメンです。笑
恋人はいつも外国人。
そんなみっちーは、ぼくと同じ誕生日の9/4で、毎年お互いメールでお祝いを送っていました。
ぼくがツアコンから県域ラジオパーソナリティになり、ある日朗読イベントをする事にしました。
それを手伝うためにニュージーランドから帰って来て手伝ってくれたのが本宮充。
スタッフはフランス人を雇って、フランス語でやり取りをする、
お客さんには簡単なフランス語を教えて、会場に入る時はドアマンのフランス人とやり取り。
BBwitchというめちゃいい音楽をする三人組や、高さんという朗読のプロと組んで、素晴らしいスタッフたちに囲まれて朗読イベントはホテルゆがふいんにて行われました。
ラストはガラスの教会の上からたくさんの花びらが舞い降りてきます。
この当時、本宮充の夢はなんだい?って聴いてみました。
そしたらみっちーは、
パリでイベントを、やりたい
と言いました。
うん!
パリで朗読はキツそう!!!!笑
でも、イベントをやろうぜ!と約束しました。
それから、我が友みっちーは事故で亡くなってしまいます。
あの日、みっちーのお父さんと電話で話したことを忘れられません。
なんとかお墓参りや彼の両親へ会いに行きたいけど、住所も連絡先もわからず、今に至ります。
一人息子だったはず。
両親元気にしてるかな、、、。
みっちーの夢は、ぼくの目標にもなりました。
時々、なんでパリ?みたいに言われるけど、それが理由です。
(その後、パリに3回行きましたが上手くいかず。毎回、どうした良いのかわかりません)
2011年くらいには海外と沖縄を行き来することに試行錯誤でチャレンジしたわけですが、我ながらかなり遠回りしたと思います!笑
以下は2011年にラジオパーソナリティを辞めて次に進む、つまり海外と行き来できるようにする人生への取り組みです。
また、ラジオ時代から支えてくれたマネージャーのよしみさんが本当に大きな支えになってくれます。
★タップダンスと音の魔法
ディズニーシーは、僕にとって最大のキッカケや感謝でした。
カストーデュアルというスタッフさんの格好でパフォーマンスする方々がいて、僕にとってこれからの人生を始めるのに大きな期待と可能性になりました。
それらを調べて購入して練習して、北谷町美浜で実践してみて、それから台湾へ行きました。笑
台湾でのストリートパフォーマンスは何回か重ねるのですが良い経験になりましたし、まだまだだなーとも気づかされました。
そして音に特化した僕に特化した僕には、バルーンれいさんのバルーンはとても良いパフォーマンス仲間でした。
バルーンは赤、黄色、緑、青などなどカラフルで膨らますと目立つしそこから何かを作ることができます。
目立ちますよね!
さて!
海外のいろんな所でストリートパフォーマンスをする上で僕のやり方がかなり不味かったのは、僕のタップダンススキルと音の魔法にしたことでもありました。
タップ板は一枚板にしないと音の振動を特殊マイクで拾いにくいです。
人口の密集する台北では音が大きくないと人は気づきませんし、そもそも外国人がパフォーマンスしても良さそうな場所自体限られます。
フラメンコなど上からの圧があるステップは良いですが、こするタップダンスは僕の技量だと上手くやるのは難しい。
一枚板を平坦な場所に置きたいけど海外はそこまで綺麗に舗装されてないし、
そもそもめっちゃ重い!!!
当時、ネットカフェに入って板が部屋に入りきらなくて台湾のスタッフさんがサービスで大きめの部屋にしてくれて。
本当に申し訳なかったです。
そしてなんて優しいんだ、、、。
それから音の魔法も含めて、セッティングとそれなりの音量を出すスピーカーの持ち運び。
かなりの負担でした。
トドメはヨーロッパ!!!
ぼくは、主にロンドン、ルクセンブルク、スイスでファミリー向けのマジック、パリはイベント出演をする、というプランを立てているんですね。
でも、ヨーロッパは国や都市によって場所は予約できるけど、
1番やりたい国はなんとスピーカー禁止!!!笑
えーーーー!!!???
あとは、沖縄人であるぼくは寒さに弱いんですが、ヨーロッパの冬にストリートマジックするのは死ぬほど寒い、
というかきっと死ぬんですよね。笑
まぁそんなこんなで、練り直しというか、バリエーションを増やさないといけなくなりました。
ラジオ時代の知名度でステージショーから先にできていましたが、それも長続きせず。
もっと営業力が必要になりましたが、ぼくの営業力のないこと!!!!笑
お喋りは得意だけど、営業は苦手!!!
そしてステージショーのさらなるパワーアップは必然でした。
ただ、嬉しい事も起こりました。
NHKおはようにっぽんという全国放送の番組がぼくを特集してくれたのです。
これは大きな一歩になるはずでした。
その前後、人生で最も辛いことが起こります。
10年以上の付き合いであるマネージャーのよしみさんが亡くなり、僕にとっての休憩が始まりました。
心の哀しみは、母とのドバイ、ヨーロッパ旅行へ。
母の優しさが本当にありがたかった。
これがなかったらぼくの心はもっと深く落ちていたでしょう。
2年ほど引きこもっているうちにコロナが来ました。
結果、2018年後半〜2022年の6月まで、ぼくはほとんど外に出ませんでした。
eスポーツ実況という新しい仕事のおかげで、その時は外に出るようになりました。
2021〜2022年にかけてベトナム女性のちゅっくとの交流が始まりました。
とてもがんばっていて、心優しく尊敬させられました。
2022年6月。
ちゅっくが一緒にストリートマジック再開の手伝いをし始めてくれました。
ぼくのやり方は新たな手法になっていきます。
この先に海外を踏まえたストリートマジックを作りはじめるのです。
ヨーロッパやアジアで見たストリートマジシャンやパフォーマー、ミュージシャン達。
トップクラスの人は5分で1〜2万円稼ぐのですが、ぼくは司会やステージショーで最初からいるお客さんに向けては良いけど、ストリートで大勢を集めてからマジックをするのは向いていないと思ったこと、
自分が目的としている国や都市では軽量かつスピーカーも使わない手法が良いという理論がありました。
さらに不思議なのは司会やパフォーマンス、挨拶は簡単だけど、見知らぬ人にチップ払ってマジック見ませんか?という営業は苦手だとも気づきました。
そこで辿り着いたのが、歩道でサラリと簡易なスタンドテーブルを置いてクロースアップ、いわゆる至近距離でのマジックをしようと思ったのです。
次の壁は、もしかしたら自分の指先の痺れでトランプは上手く扱えないのでは?
とも思いました。
親指に感覚はあるので、親指でトランプの枚数をカウントする事はできるし、工夫次第だなと思いました。
1番苦労したのは3つ!
①場所がわからない
②人が立ち止まらない
③最後にチップを貰えるようなマジックはなんだ!?
特に②です。
クロースアップのストリートマジックは、人が来てくれないと無理なんですよね。
これらを解決するためにお金と時間、気力を使い続けました。
はっきり言って、仕事として路上でやるストリートマジックに失敗するくらいなら何かしらのアルバイトの方が絶対的に良いです。
安定していて安心かつ、しっかりしています。
★ストリートマジックだけで生活ができるようになった。
そのうち、ストリートマジックだけの収入で生活はできると気づき始めました。
そして、同時に次の問題や課題も出てきます。
★どのみち、次のステージが訪れる
ストリートマジックをやってもやらなくても、
テーブルホッピング、ステージショー、サロンショー、マジック関連の教室や販売になってきます。
ただ、併用というかどれもバランスよく続けることができたら良いですよね。
キッカケややりたい事は沖縄と海外の行き来。
パリでのイベント。
足りないカードは、人脈と語学力と軽量マジック。
ちなみに2000年〜2023年にもし安定した家庭を持って子どもがいたら語学はかなり力を入れていたと思います。
語学は早い方が良いけど、この先翻訳マシーンがどれくらい簡易で便利かで変わりますね。
いずれにしてもぼくは子どもの頃の体験から、もし子どもがいたら、自分が寂しくて苦しくて辛かった分、家庭を持つ事にネガティブでありつつも、何が必要かがわかりますから、愛情を注いてあげたい気持ちです。
★ストリートマジックの完成
自分の住む場所での稼ぎ方、道具ややり方を発見して、身につけました。
観光で来る外国人にも何度もやりました。
2022年6月〜2023年5月までの1年間。
生活できる分には完成したと思います。
語学力を身につけつつ、台湾や香港、東南アジア、ヨーロッパなどに持っていくだけです。
信じられないことに、今では機内持ち込みのカバン一つでオッケーです。
長期滞在なら洋服は洗濯多めか現地で買い足しになります。
★さらなるチャレンジ
ステージとテーブルホッピング、レクチャーや販売
この段階でめちゃくちゃキーワードになるのはストリートマジックをどうしていくか、です。
大きな要素は、日本の場合、ストリートマジックをしている人にステージショーやテーブルホッピングはお願いしにくい、という指摘がありました。
それでストリートやらないというマジシャンもいますね。
これは特にホテル側の立場からすると、当然ですよね。
ヨーロッパだとストリートマジシャンは職業という文化がありますから、全然楽なんですけど、というか特に実力あるストリートミュージシャンはストリートだけをメインにしてお家買ったりするから別格なんですけど、笑
日本だと本当に一部の人のみかなと思います。
ヨーロッパのようはいきませんし、逆にヨーロッパより良い面もあります。
さて!
僕の場合ですが、今年はテーブルホッピングやステージショーにチャレンジして、ストリートマジックしなくても生活できるし楽しいならそれに集中する、それができないならこれまで通りやっぱり楽しいストリートマジックを続ける、というものです。
自然なことですよね。
ストリートマジックは楽しい!
感動や出逢いが素晴らしいんです。
ヨーロッパではストリートマジックを基点に、イベント出演などの機会を待つ。
というスタイルが一つできました。
となると、沖縄では自分の身体や才能に照らし合わせて完成したストリートに続き、サロンやステージ、テーブルホッピングを同じように完成させるのが目標になってきます。
人はそれぞれ個性があります。
それに合わせて組みてるのがめちゃくちゃ良くて、苦手なことは後からやりたければやれば良いと思います。
ハッキリ言って、苦手なもの、好きではないものをやりたい場合に、最大のネックは寿命というものです。笑
さて!
今後の僕というか今週からの僕ですが、
ルービックキューブとメンタルマジックをメインにしていくと思います。
僕の声やトークを活かせるのはメンタルマジックで、僕の指先が十分に動いてくれるのはルービックキューブです。
テーブルホッピングもそれで構成して作りあげたいなと思います。
クロースアップスタイルのストリートマジックで使えたものがステージやテーブルホッピングで使えず、ステージやサロンで使えたものがテーブルホッピングやクロースアップで使えないことが起こります。
僕なりの工夫でチャレンジですね!
これで旅費を貯めて、ヨーロッパにストリートマジック、何かのイベントに行けるのかどうか!?
お楽しみに!
ところでnoteに出てくる以下のアドバイス、めっちゃ良いですね!
参考にしていきたいと思います。
-「アラフィフのストリートマジシャンの魅力は何か?」という視点から記事を書く。-「ストリートマジシャンに必要なスキルは何か?」という視点から記事を書く。-「アラフィフという年齢層がストリートマジシャンをする上でどんなメリットがあるか?」という視点から記事を書く。-「ストリートマジックを通して見るアラフィフの人生観」という視点から記事を書く。-「シニア世代におすすめのストリートマジックの始め方」という視点から記事を書く。
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