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秋分や夕空高く風はやく

「俳句の日めくりカレンダー」
2024年 秋の句で、佳作でした。


入選には至りませんでしたが、嬉しいです。

入選以上の句は、具体化・抽象化に成功していました。みんな凄いな。

(「秋分」の句で、時間に関する具体化に成功しました。しかし場所が漠然としています)

私と小鳥と鈴と

公募をやっていると、凄い人を目にします。

一週間に一回、掲載の連絡が来たり。
毎日noteを更新したり。
様々な経歴を持っていたり。

才能・技術、エネルギー、積み上げた歴史。
みんな凄いです。

比較して落ち込むこともあります。
そんなとき、あの詩を思い出しました。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

金子みすゞ『私と小鳥と鈴と』

応募の数も関係ない


「比較して落ち込む」の対義語は、「比較して舞い上がる」です。嫌な奴です。

正直に言うと、僕は嫌な奴でした。
「一週間に一回、公募に応募する」人を見て、「少なすぎる」と感じていました。

その人は、ブラック企業に勤めているかもしれない。介護をしているかもしれない。

それぞれがマイペースにやればいい。
今ようやく気づきました。こんな、当たり前のことに。

人を呪わば穴二つ


例えば「うつ病は甘えだ」と、思っている人がいたとしましょう。
彼が(あるいは彼女が)うつ病になると、大変です。

甘えた奴に自分がなってしまう。
現状を受け入れることができない。

「こいつ、応募の数が少ない。努力が足りないな」と、誰かに対して思うことも同じです。
公募ができなくなったり、応募の数が減ったとき、呪いの言葉は自分に跳ね返ります。

人も自分も祝っていこう


今の日本は大変です。
「大変」の種類は人それぞれ。
世代によって固有の苦労もあるでしょう。
若年層も中高年も大変です。

この大変な時期に、本業プラス公募をやっている人は、みんな凄い。
全員えらい。
素晴らしいです。

よいお年を

皆さん今年もお疲れ様でした。
よいお年を。

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