ラブソング/24/11/07

今まで生きてきたアーティストで一番曲を聞いているのは誰ですか?と聞かれたら、俺はHoney Worksさんですね、と答える。
Honey worksさん、みなさんご存知だろうか。最近で言えば「可愛くてごめん」だったり、少し古めの曲となれば「告白予行練習」とか。10年以上ボカロ界、延いてはラブソング界を走り続けている音楽グループ?である。
ざっくりHoney worksを知らない人にどんなアーティストなのかを伝えるとHoney works =西野カナである。高校生の恋愛をメインに歌った西野カナと捉えてもらっていい。
少しつけ加えるとするなら曲に若干のストーリーがあって、声優さんが歌ってどんどんメディアミックス展開されてる感じの西野カナです。
僕は現在19歳ですが、Honey worksさんを聞き始めたのが多分9歳とか?冷静に考えて人生の半分以上をHoney worksと歩んできているので、これが人生に影響を及ぼさない訳が無くて、フィクションの恋愛に影響を受けまくってノンフィクションの恋愛をまだ直視出来ていません。

喋ったことすらない好きになった違うクラスのノンケとどうにか接点を作りたくて無理やり修学旅行の自由行動の場所を好きぴと被せて、うち頑張るけんね!って思いで聞いてた「ヒロイン育成計画」とか、全然カミングアウトとかしてないですが、どうにか好きぴにだけ想いだけでも伝えたりしようと自分を鼓舞するために卒業シーズンの3月に聞いてた「今好きになる」とか。
彼女彼氏いたことない=年齢なので、恋愛、恋人という偶像に求めるハードルがHoney works、フィクション作品を通してドンドンでかくなって行ってその分リアルを生きている俺が苦しんでるように感じます。フィクションに溺れてる。家庭教師先が五つ子のイケメン兄弟だったり、好きなバスケ部の先輩と急に一つ屋根の下で暮らす事を夢に見ながら今日もすやすやと眠ってます。孤独が…苦しい。

現在俺は、どうせノンフィクションなんて…と思いながら世を渡り歩いていて、いつもこの世はクソですよ、人は性悪説で、正しい人間なんてこの世に居ないですよ、この世を見限ったように振る舞うことが多いですが、それは反対にとてつもなく良い人間が俺の前に現れた時の前フリとしてこの世に悪態を着いているだけである。いわゆるツンデレのツン状態を溜めに溜めている状態であり、「別にこの世界にいい人間なんて居ないんだから!」と思いながらも「これでこの世にめちゃくちゃいい男がいたらめちゃくちゃオモロいだろうな〜」とニヤニヤしながらのほほんと日々を生きています。
素振りだけは一丁前に、ピンボールのフリッターばりに常にバットをブンブン降っています。
いい男よ!さぁ来い!!!!!

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