いつの間にか任命されていたらしい

どうも。
東野京(ひがしのみやこ)です。

最近は仕事の話ばかりしてしまっているような気もしますが、今回も仕事の話です。

今回はとあるポジションにまつわるバタバタを記したいと思います。




防火管理者について

今回は弊社の防火管理者についての話を記していきたいと思います。

防火管理者については、以下の通りです。

防火管理者とは、多数の者が利用する建物などの「火災等による被害」を防止するため、防火管理に係る消防計画を作成し、防火管理上必要な業務(防火管理業務)を計画的に行う責任者を言います。

 消防法では、一定規模の防火対象物(*1)の管理権原者(*2)は、有資格者の中から防火管理者を選任して、防火管理業務を行わせなければならないとされています。

一般財団法人 日本防火・防災協会(https://www.bouka-bousai.jp/hp/lec_info/guide_bouka.html)より

弊社でも私が在籍している拠点を担当する防火管理者が一名、任命されていました。

そう、昨年までは。


退職

防火管理者に任命されていた他部署の先輩が退職しました。

昨年の10月25日の時点でその旨の通知が出ており、その方が退職されるという事は認識していました。

しかし、その方が防火管理者だということは認識しておらず、退職通知の時点ではその件については誰も触れていなかったように思います。

私もその先輩が主に対応してくれていた別業務がいくつか頭に浮かんだ程度でした。

そちらが私の日々の実務に関わる業務だったため、そちらの後任ばかり気にしていたように思います。


突如声がかかった

先述の通り、防火管理者を担当している先輩の退職が決まっていました。

その通知から一ヶ月程経過した11月21日、直属の上司経由で次の防火管理者への任命を考えているという打診がありました。

私がかつての仕事の関係で防火管理者の資格を持っている為です。

新しく誰かに資格を取らせるより既に持ってる人にやらせちゃおうという話です。
(期間が空いているので再講習は必要ですが、費用や時間等のコストは新規取得より抑えられる)

ちなみに防火管理者の任命要件は以下の通りです。

防火管理者に選任されるための要件は、次の通りです。

1.防火管理業務を適切に遂行することができる「管理的、監督的地位」にあること
※この要件は、防火管理者に選任されるときの要件であり、防火管理者講習を受講するための要件ではありません。

2.防火管理上必要な「知識・技能」を有していること(防火管理講習修了者、学識経験者等(*3))

一般財団法人 日本防火・防災協会(https://www.bouka-bousai.jp/hp/lec_info/guide_bouka.html)より


1の項目を満たしているかと言われると若干疑問です。

前任者は管理職でしたが、私は管理職ではありません。
(その他にも管理職の業務の対応をさせられているので今更ではありますが……)

やれと言われたらやりますよという話をしていて、その後は特に何の音沙汰もありませんでした。


防火管理者の出番が来てしまった

前任者が退職し、早くも1ヶ月が過ぎ去ろうとしていました。

そのタイミングで、私の所属する拠点のビル管理会社から上司に通知がありました。

「防火対象物点検のお知らせ」という内容で、
各入居者の防火管理者の任命状況や防火管理維持台帳の確認等を実施するようです。

前任者は昨年末で退職しており、現在は防火管理者不在という状況です。

上司が上層部へ確認をしたところ、
・11月28日に私に任命することが決定されている。
・前任者に引き継ぎを依頼したがうやむやになって終わってしまったようだ。
という内容が返ってきました。

寝耳に水とはまさにこのことですね。

私は一切通知など受けていませんでしたし、上司もその上司も決定していることは知らなかったようです。

決定時点で前任者が有休消化に入っていたので、そのタイミングでは引継ぎも難しかったと思います。


おわりに

年明け早々から色々あって今年も賑やかな一年になりそうです。

最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。

またどこかでお目にかかれたら幸いです。


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