いつの間にか社会人10年目になっていたので、これまでの経歴を振り返ってみる

どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。

先日Twitterを見ていたら「社会人10年目」というワードがトレンドに入っていました。

関連するツイートを見ていると共感できるものが多数ありました。
それまで全く意識していなかったのですが、私も今年度で10年目なんですよね。

せっかくなので、今回の記事では私のこれまでの社会人生活を振り返ってみたいと思います。

就職活動について

なんとなく片っ端からエントリーして選考に参加してということを繰り返していました。

頑張れば内定は得られるだろうという考えがどこかにあったことは否めません。
今思えば、当時の私は甘かったと言わざるをえませんね。

それまでの人生が割と何とかなってしまっていたのも良くなかったかもしれません。
在学中に実家が全焼して母を亡くしてしまっても周囲の助けによって卒業までは漕ぎ着けられた為、大抵の事は何とかなるだろうという楽観的思考に陥っていました。

上記のエピソードから周囲への感謝を胸に「自分も誰かの助けになりたい」「仕事を通じてたくさんの人に貢献していきたい」とか言っていた気がします。
完全に境遇に酔っていますね。

最終的には3社から内定をいただけました。
大学の卒業式で私立の通信制高校の教員にされかかったりしましたが、一社目の会社に入社しました。

一社目(2013年〜2018年)

販売系の会社でした。
同じ拠点に配属された同期は1ヶ月も経たないうちに失踪しました。

入社当初は新規拠点の立ち上げだった為、右も左も分からないまま忙しい日々を過ごしました。

頑張れば頑張った分だけ売上が向上していくのが楽しく、がむしゃらに働いていました。

2、3年目あたりから管理職として様々なポジションを経験することとなりました。

自身が所属する部署の各拠点の統括や、自身が所属する拠点の複数部署へのマネジメント、拠点の責任者等を経験しました。
新卒の採用活動や研修等にも携わっていました。

タイムカードは定時で切らされる等、典型的なブラックでしたが色々経験出来たことは良かったと思います。

心身ともに不調をきたしてしまったのですが、理解を得られなかった為に退職することにしました。

忙しすぎて外部との関わりがほぼ断絶状態だった為、当時はその異常さに気付けなかったように思います。

二社目(2018年〜2021年)

本格的に転職活動を始められたのは一社目を退職してからでした。

有給は病気で体調を崩した時にしか使えなかった為、辞める時も未消化のままでした。今思えばおかしな話ですよね。

貯蓄もなく、社宅も追い出され、帰る実家もない。
とりあえず何か職に就かなければならないという気持ちでいっぱいでした。

とりあえず今よりマシな環境に身を置き、今後については落ち着いてから考えようと決めていくつもりでした。

転職するにあたり譲れない条件としていたものは以下の通りです。
・前職より給料を上げる
・休みがきちんと取れる(有給含む)
・残業代がつく
・賞与が出る

余裕がある状況ではなかったにも関わらず、割と高望みをしていました。
とは言っても職種には特にこだわっていなかった為、上記内容は概ね達成できました。

二社目では先輩方にも可愛がられていたこともあり、居心地はとても良かったです。

この仕事も人も嫌いではありませんが、ずっと続けられるかという点においては不安が拭えませんでした。

肉体労働であるため、年を取るに連れてどんどんキツくなってくる事が容易に想像できます。

そもそも私は身体が強い方ではありません。肉体労働が向いているか向いていないかでいうと、間違いなく向いていない。

悩みに悩んだ結果、二度目の転職を決意しました。
三十代に突入したことから、未経験の職種や業種に転職するならば早く動くべきだと考えたことが大きいです。

今回の転職活動は在職しながらのんびり進めました。
秋口から年明けくらいまでやっていたと思います。

今回は以下の条件を重視していました。
・年収は下がっても500まで
・昼間の仕事
・休日日数を増やす

個人的には二回目の転職活動の方が難しく感じました。

三社目(2021年〜)

昨年の四月一日付で今の会社に入りました。
それなりに忙しく、気付けばあっという間に一年が過ぎていました。

年収は下がりましたが、残業が当初の想定よりも多い関係でそこまで大きくは下がりませんでした。

一日の労働時間でいうと前職よりもかなり長くなってはいるものの、年間の休日数はその分増えました。
どちらが良いかというのは好みの問題なのかなと思います。

とりあえず仕事を覚えつつ、引き続き今の会社で頑張ってみようと思います。

おわりに

10年近く働いていると色々な事があるなとしみじみ感じました。

特に一社目に関しては色々と有りすぎて、それだけで無限に書けそうなくらいです。

転職については決して上手くできている方ではないと思いますが、その都度やる前よりは改善できているので良しとしています。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。



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