Twitterで「#わたしの推し曲10選」というタグを見て
どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。
先日Twitterでタイトルのハッシュタグを発見しました。
今回の記事ではその時の気分で選んだ10曲を記していきたいと思います。
Spotifyで配信されている曲、または公式がYou Tubeにアップロードしている曲についてはリンクを貼っておきます。
1.夜間避行 / LIPHLICH
LIPHLICHの曲の中でもずば抜けて好きな一曲です。
LIPHLICHの曲って物語的で詩的な感じのものが多いと思うのですが、この曲は特に情景が浮かぶ感じだなと。
曲調と詩の世界観がこれでもかというくらいマッチしていると思います。
サビも良いんですが、サビの前の展開と詩が特に良いなと個人的には思っています。
2.輪廻天昇 / NoGoD
メタル寄りなバンド等、激しめな曲が多いバンドの手掛けるスローテンポな曲って中毒性が高いですよね。
(DELUHIの星の無い夜にあたりも好きです)
団長といえばハイトーンボイスが注目されがちだと思うのですが、低音をしっかり聴かせてからサビにいくにつれて高くなっていく展開が団長の声をより魅力的にしていると思います。
3.月の砂 / 摩天楼オペラ
曲調も好みなんですが、何より歌詞が好き過ぎるんですよね。
特に序盤の
「灰色で蓋をした 真冬の曇り空 色を重ね過ぎて 濁ってしまったの?
誰かが私の心を描こうと 筆を重ねて失敗したみたい」
というフレーズが心に深く刺さります。
4.Den lille Havfrue / 9GOATS BLACK OUT
アンデルセン童話の人魚姫をモチーフにした楽曲です。
人魚姫をモチーフにした楽曲は他にもあるかと思うのですが、残された側の視点の楽曲は意外と少ないように思います。
物語的な世界観とryoさんの叙情的な歌声とが生み出す相乗効果は計り知れません。
9GOATSのそうした楽曲だとSALOMEなんかも非常に良いです。
(自身がオスカー・ワイルドのサロメが好きなこともあるかもしれませんが)
いつの日かサブスク……解禁されないかなと……。
5.A PLAIN / DADAROMA
よしあつさんの歌詞も歌も不思議な中毒性があるように感じます。
良い意味で泥臭いというか、等身大というか。
「僕はアンドロイド」とか「溺れる魚」あたりが皆好きそうなイメージなんですが、その裏にあるこういう楽曲がたまらないんですよね。
DADAROMAならクワイエットレッドもとても好きです。
6.無才の鳥と果実 / Kra
初期のKraからしか得られない栄養があると言っても過言ではありません。
特にdhar・maあたりまでの楽曲はどれも中毒性が強過ぎる。
シンプルだけど癖になるベースやギターと、景夕さんの歌声とが良過ぎるので全曲聴いてほしい……。
7.東京トリックシアター / MASK
昔からずっと好きで、2019年3月3日の生還祭で聴けた時には全私が泣きました。
大学生になるとともに上京し、あれやこれやを経験していくうちにどんどん好きになっていった一曲です。
好きな曲ははじめからどハマりすることが多い為、後から好きになっていったのは自分の中ではかなりレアな曲かもしれません。
一期のMASKは素晴らしい病み曲ばかりなのですが、人生経験を積めば積むほど沁みるようになってきている気がします。
一部の音源は公式のYou Tubeで配信があるのですが、欲を言えばサブスク解禁してほしい……。
8.さめざめ / 彩冷える
彩冷える活動再開後の楽曲の中で最も推せる一曲です。
良い意味で彩冷えるらしさに溢れていて、聴きやすさとキャッチーなメロディとの中に彩冷えるらしい癖が感じられる曲なのではないかなと思います。
この曲が収録されている辞するモラトリアムは他にも良曲揃いなので全人類に聴かせたい。
数々の騒動でネタ扱いされがちなバンドですが、素晴らしい曲がたくさんあるので聴きまくってどハマりしてからイジり倒してほしいですね。
9.セシリー癖 / アヤビエ
アヤビエの中で最も好きな曲の一つです。
涼平氏が手掛けた曲の中で一番好きと言っても過言ではないかもしれません。
物語的な歌詞と葵さんの歌唱があまりにも合いすぎていて、何億回でもリピートできそうな一曲です。
「あおああ」という表現がいつ聴いても凄くて、直接的に表現しない事が登場人物の心情にもリンクしていると思うんですよね。
鉄の島というアルバムに収録されているのですが、これ一曲だけでもお釣りが来るので実質無料です。
10.「スキマノホシ」 / アヤビエ
アヤビエ=涼平曲というイメージが圧倒的に強いかと思うのですが、だからこそ葵曲を推していきたい。
涼平曲の中に時折交じる葵曲はどれも秀逸で、葵曲の素晴らしさを知らない人は人生損しているとまで言えるかもしれません。
中でもこの「スキマノホシ」は個人的に最も推せる一曲です。
ストレートなラブソングのようでありながら、節回しや所々の比喩表現が良い意味でアヤビエっぽいんですよね。
MASKの頃の葵さんの歌詞とは明らかに違っていて、アヤビエの世界観の中で作られた楽曲なのかなと思っています。
おわりに
10曲って意外と少なくて、悩みに悩む程度には音楽が好きなんだなと思いました。
たぶん違う日に同じ事をしたら全く違うラインナップになる可能性すらありそうです。
今回挙げた楽曲はどれも素晴らしいものばかりなので、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
最後までお目通しくださった方、ありがとうございます。
またどこかでお目にかかれたら幸いです。