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「日本の対ウクライナ支援」に関する最近の拙稿(リンクまとめ)

ちょうど岸田政権が石破政権に変わったタイミングで、岸田政権下でのウクライナ支援に関して小文を書きました。

短いバージョンとその翻訳はnippon.comに、そしてnippon.comの内容に大幅に加筆したバージョンはROLESサイトに掲載していただきましたので、備忘録的にここにまとめておきます。

日本の支援について、短い文章で手っ取り早く知りたい!という場合には、nippon.comのほうをご覧頂ければと思います。

なお、ありがたいことに、この拙稿は複数言語に翻訳して頂けるということで、現時点では英語版とロシア語版が公開されています。
英語版は

ロシア語版は

です。

ところで、これまでロシア語で出ていた拙稿やインタビューは、今年4月のdwなどのきちんとしたところのものもあるにはあるのですが↓


多くはイノスミ等のサイトが朝日新聞のインタビューなどを勝手に翻訳し、かつ私が主張してもいない内容も混ぜ込んだ微妙なものが多かったので、
この段階でnippon.comがきちんとしたロシア語翻訳を(しかも省略せずに)出して下さって、本当にありがたいことでした。

そして、このnippon.comを大幅に加筆したものに関しては、nippon.comのご了承をいただいた上で、ROLESのサイトに掲載して頂きました。

nippon.comでは字数の関係で掲載しきれなかった、「外交による『ウクライナの公正な平和に対する支援』とはなにか」についても、説明を加えております。

なお、この2本の脱稿後の展開として、中谷防衛大臣がウクライナのウメロウ国防大臣との会談とNATO国防大臣会合(10月17日)、G7国防大臣会合(10月19日)に参加した際に、ウクライナに対して自衛隊車両を追加提供することを表明したことは、日本の支援の継続性を確認する上でも大変重要でした。

https://www.mod.go.jp/j/approach/anpo/2024/1019_g7-j_a.html

なお、本件を報じた「ウクルインフォルム」によれば、ウメロウ国防大臣は中谷国防大臣に対し、ウクライナを訪問するよう招待したとのことです。
今は解散総選挙でそれどころではないかもしれませんが、新内閣の閣僚が一日も早くウクライナを訪問することは極めて重要と考えます。


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