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寄稿2本(どちらも2024年9月27日付)ご紹介:日本経済新聞「経済教室」およびニッポンドットコム

ご無沙汰しております!

9月はヨーロッパに3回出張しており、さきほどすべての出張を終えて日本に帰ってきました。

(そんな事情もあり、9月はテレビ出演のお話を全部お断りしてしまい、大変申し訳ありませんでした。)

さすがにヘロヘロですし、会議でしょっちゅう顔を合わせる友達には
「あなた、さすがにもうヨーロッパに引っ越した方がいいんじゃないの?」とまで言われてしまったのですが、10月以降は海外出張は入れず、地道に大学の用務と研究、情報発信を頑張るつもりです。

9月中に何本か書いていたもののうち2本が、なぜだか同時に9月27日に公開されましたのでご紹介です。

1本目は、日本経済新聞「経済教室」。
「地政学リスク」をテーマに研究者がリレー執筆する形をとっておりまして、私は「地政学リスク、ウクライナの米への不満強まる」というタイトルで3000字ほどの記事を書かせていただきました。

ロシア、ウクライナ、米国、ヨーロッパの動向を概観した上で、ロシアによる侵略が終結する気配がない現段階において、日本として考えておくべきことは何か・・・を考察しました。

2本目はニッポンドットコム。
私は「日本のウクライナ支援とその課題とは―印象論を越えて」と題する小文を書かせていただきました。
日本のウクライナ支援は、「やりすぎ(もっと日本国内に使うべき)」なのか、「足りていない」のか。
どちらも印象論に基づく議論になってしまいがちです。
日本によるウクライナ支援を、きちんと理解するための一助となれば幸いです。

このニッポンドットコムの記事は、後日英語、フランス語、スペイン語、中国語、アラビア語、ロシア語に翻訳される想定であるため、短めになっているのですが、実は1万字ほどのオリジナル記事も存在します。

そのオリジナル記事は後日ROLESのサイトに掲載していただくことになっております。掲載されたらまたお知らせしますね。

これからは少しずつ、日本での生活を取り戻していきたいと思います。
東京以外での都市での講演機会などもありますので、またお知らせさせて下さいね。

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