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GLOBSECフォーラム2024と大阪万博


プラハで開催されていたGLOBSECフォーラム2024が終了し、日本に帰国する機内でこのnoteを書いています。

この3日間、ウクライナ情勢や欧州安全保障に関するヒリヒリするような議論を聞き続け、疲労困憊しつつも大変勉強になりました。
GLOBSECフォーラム2024年で耳にした議論は議論は折に触れて、このnoteやメディアで紹介していきたいと思います。

また中・東欧の会議に来るといつもそうなのですが、日本からの参加者はいつもとても温かく迎えてもらえます。
混み合った会場内でも「こちらに一緒に座りませんか?」といろんな人に声をかけていただけたり、コーヒーブレイクやレセプションでもどんどん声をかけてもらったりするのですが、
今回のGLOBSECフォーラムは少々事情が異なっていました。

私が日本出身(今回はほとんど私と大使館関係者だけだった)だと分かると、
「そうなんだ!来年には日本に行こうと決めているので、日程が決まったら連絡します。大阪で会いましょう!」という方が。
どうやら、大阪万博を訪問する予定の方がすでに多数おられるようなのです。

失礼ながら私自身は、大阪万博のことはほとんど意識していなかったので、プラハでヨーロッパ人の皆さんと、こんなに大阪万博の話をすることになるとは、正直なところとても意外でした。

今回のGLOBSECはその性質上、中・東欧の方々が大変多いのですが、私が話した中ではチェコ、ポーランド、ルーマニア、そして(中・東欧ではないですが)トルコの方々が、大阪万博訪問を予定しているようでした。

今回出会えた多くの方とのご縁を繋ぐためにも、私も大阪万博の中・東欧諸国のパビリオンはしっかり見に行かないと!と思ったのでした。

・・・という話を、フォーラム開催の最終日に駐プラハ日本大使館の方に申し上げていたら、
「ミャクミャクのお友達がチェコで誕生したのはご存じですか?」
と聞かれて、またまた驚きしきり。

ボヘミアングラスで作られた「レネ」というそうですが・・・

・・・つい、「ヒッ!」と声が出てしまいました。
なんだか、夢に出てきそうなインパクトがありますね・・・

私がこの「レネ」について知ったのは、もうフォーラムもほぼ終了したあとだったので、チェコや他のヨーロッパ諸国の参加者がどの程度「レネ」を知っているのかは知るよしもなかったのですが、ともあれ来年は中・東欧の新たな仲間やミャクミャク、レネに会いに、大阪に行く楽しみが増えたなと思っているところです。

ところで今回のGLOBSECフォーラムでは、私が外部諮問委員を務めているシンクタンクのご厚意で、呉釗燮国家安全会議秘書長との非公式会合にも参加させていただきました。
本来は欧州各国から選ばれた「ヤングリーダー」と呉秘書長との対話のための会合だったのですが。ヤングでもリーダーでもない私まで参加させていただき、直接お話もさせていただいて、恐縮しきりです。
2枚目の写真の前のほうに、私の頭だけ映ってます・・・

こちらは閉会式の模様。
知人のご厚意で、とても良い場所に座らせていただけた(ら、後ろ姿が写真に映ってしまった)のでした・・・



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