台湾出張:(その2:国立台湾師範大学編)
台湾から帰国後、「次はいつ台湾に行けるかな」とばかり考えてしまっていますが、今回お届けする「台湾出張:その2」では、国立台湾師範大学で開催していただいたセミナーについてお伝え出来ればと思います。
(皆さんの「推し」の先生方も出てきます。探してみて下さいね!)
今回、初めて国立台湾師範大学にお邪魔しました。
同大学は日本統治時代の建物が多く残されておりまして、私以外の出張者の3名の先生(全員東大の先生)は、とりわけ本郷キャンパスとの建設上の類似性を指摘しておられました。
ここが正門で
正面から見るとこんな感じ
ウェディングフォトの撮影中のカップルさん。
出席者はこんな感じ
クローズド(非公開)のセッションだったため、セミナーの内容にはあまり詳細に立ち入ることが出来ず、ここでのお伝えの仕方も断片的になってしまうのですが・・・
今回はロシアによるウクライナ侵略について、日本側参加者が研究報告を行い、台湾側参加者に討論をしていただく形をとりました。
池内先生によるROLES紹介の後、
私が侵略に対する欧州と日本の対応、
小泉先生が軍事面から見たロシアのウクライナ侵略、
そして川島先生がロシアによるウクライナ侵略を背景とした中ロ連携について。
小泉先生の、衛星写真を元に戦況を読み解く報告には、台湾の参加者も釘付けになっていました。
個人的には川島先生の中ロ関係のプレゼンを心から楽しみにしていたのですが…中国語でのプレゼンでした(泣)。そりゃそうですよね…
台湾の研究者の皆さんとの議論も最高潮の盛り上がりを見せていました。
ところで、台湾全てでそうかどうかはわからないのですが、今回のワークショップでは、日本では見られない「飾りつけ」があって、とても好感を持ったのでした。
活発な議論は夕食のあいだも続きまして、その後ROLESメンバーで台北の町をぶらぶら歩きながらホテルに戻ったのでした…
発見。
私がこよなく愛するイタリアのジェラート屋さんVenchiが、台北にもあるではないですか!しかも結構空いている。
このときは夕食でお腹いっぱいすぎて食べられなかったのですが、次回必ず食べます。銀座のは行列が長すぎですものね…
台湾出張記録、次は念願の金門島です。
お楽しみに!