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お気に入りの中・東欧のお菓子たち

今年は、2月にエストニア、3月にスロバキア、5月にポーランド、9月にベルギーとチェコ(2回)に出張し、その合間に韓国や台湾にも出張しました。
我ながらよくもこれだけ色々行ったな・・・と思います。

ベルギーでチョコレートを買うのは当然でありw、またいつかご紹介したいのですが、
個人的には中・東欧諸国にもたくさんのお気に入りのお菓子があり、滞在時や乗り継ぎ時に購入するのをとても楽しみにしています。

今日は、最近の訪問で再会したお菓子たちの一部をご紹介させて下さい。

チェコ:マーレンカ(Marlenka)
はちみつと胡桃のケーキ

チェコにはメドヴニーク(Medovník)という伝統的なはちみつケーキがあり、ホテルの朝ご飯やケーキ屋さん、スーパーで、比較的容易に出会うことが出来ます。
私もダイエット中ではあるのですが、ホテルの朝ご飯でメドヴニークを無視するのはなかなかに困難なのです。

メドヴーニクはあまり日持ちせず、すぐパサパサになりますが、チェコのスーパーならたいがい売っているこちらのマーレンカのケーキなら日本に持ち帰れます。


買い逃したらプラハの空港でも売っています(空港で買うとちょっと高いですよ)。
パッケージをよく見ると「アルメニアのクラシックなレシピ」と書いてあるので、正確にはアルメニア由来のケーキなのでしょうが、チェコの方々に言わせると「元々はアルメニアのものなんだろうけど、あまりにもチェコで普通に売られているので、チェコのものだと思っている人も多い」とのこと。
色々な種類がありますが、個人的には胡桃がはいったものが一番美味しいと思います。

[写真左]チェコ:スタイナー&コバリク(Steiner & Kovarik)のチョコレート[写真右]ポーランド:シリフカ・ナウェンチョフスカ (Śliwka Nałęczowska)のドライプルーンをコーティングしたダークチョコレート[写真下]チェコ:コロナダ(Kolonáda)のスパウエハース

チェコ:スタイナー&コバリク(Steiner & Kovarik)
チョコレート

今回は、院生時代からのお友達で、チェコ防衛大学にお勤めの細田尚志さんと実に30年ぶりに再会した際にプレゼントしていただきました。
細田さんありがとうございます!

この・・・このシンプルな板チョコが・・・
うっとりするおいしさなのです。

ウエブサイトも美しいのです!

ポーランド:シリフカ・ナウェンチョフスカ (Śliwka Nałęczowska)
ドライプルーンをコーティングしたダークチョコレート

シリフカ・ナウェンチョフスカのプルーン入りチョコレート。
私はこれが好きすぎて、これを買うためだけにポーランドに用事がなくてもポーランド航空に乗ってワルシャワ乗り換えするぐらいです。
ワルシャワ空港では、様々なサイズの袋に入って売っています。

つややかなチョコレートのなかには、ドライすぎもせず、水っぽすぎもせず、とてもよい塩梅のプルーンが入ってます。

私は、以前はプルーンを欠かさず食べるようにしていたのですが、最近はなぜかあまり食べたくなくて(飽きでしょうか・・・)。
そのせいか、毎月の周期の際に鉄分不足から来ると思われる貧血症状に悩まされるようになったのですが、
周期を意識しながらシリフカ・ナウェンチョフスカを少しずつ食べるようにすると、貧血が少し緩和されるような気もします。
ただ、チョコレートがたっぷりコーティングされているので、食べ過ぎには注意ですね。

これ、カルディで買えるという情報もありますが、私は見たことがありません。もしお近くで見かけた方がおいででしたら是非教えて下さいね。

チェコ:コロナダ(Kolonáda)
スパウエハース

チェコの定番のお土産ですよね。
私は今回「欧州価値サミット」に参加したとき、開催者からプレゼントでいただきました。

見た目、風月堂のゴーフルに近いのですが、もっとふわふわ柔らかな食感。
なかにはミルククリーム、ナッツクリーム、チョコクリームなどが入っています。
お値段も手頃なので日本へのお土産にもよいのですが、箱の中のウエハースは銀紙で適当にくるまれているだけですので、日本に入国した瞬間に秒速で湿気ます。
日本に持ち帰らず、チェコで食べたほうが楽しめるかもしれません。

ポーランド:グジェスキ(Grzeski)
チョコレートウエハース


こちらもポーランドではお馴染み。
私、このウエハースはヨーロッパで一番美味しいのじゃないかと思います。
濃厚なチョコレートがウエハースにしっとりと絡んで、絶品。
クッキーにチョコレートが染み込んだ明治の「ガルボ」というお菓子があるのですが、グジェスキはそのウエハース版のような感じと言いましょうか。

・・・と思っていたら、私と同じようなグジェスキファンがいらっしゃいました!
ほんと、日本でも食べられたら最高ですね。

エストニア:カレフ(Kalev)のチョコレート

エストニアを代表するチョコレートメーカー。
ナッツ入りなど実に様々な種類がありますが、どれも外しません。
私はシンプルなダークかミルクの一粒タイプ(キャンディのような包装紙に包まれている)のものが大好き。
甘さに嫌みがなく、エンドレスに食べられます。

このカレフも、日本ではそこそこ知られているようです。

まだまだありますがこの辺りで。
皆さんがもしこれらの国に行くことがあれば、ご参考になればと思います。
それと…いつかこのnoteで、「お気に入りのウクライナのお菓子たち」記事も書きたいものですね。

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