理論が苦手な人へ〜理論を愛するために必要な基礎知識〜
理論
この言葉にどんなイメージを思い浮かべるだろうか。
私は理論が嫌いだった。なんか固いしよくわからないし種類も沢山あってわけが分からない。
でも今日やっとわかった、理論は「先人の知恵の結晶」であると。
理論を使わずに生きていけるほど東柊太の人生は長くないこと。
理論とは既に「結果が出ること」が証明された枠組みだ。
数学で言う定理だ。三平方の定理を理解することは重要だが0から見つけて毎回計算していたら多大なる時間とエネルギーを要する。
それらを省いて結果を出してくれるのが理論。なんと素晴らしきことか。
結果を出すなら理論をなぞって実践すればいい。
この事実に気づいていなかった東は半ば絶望に近い感覚を味わっていた。皆なんであんな結果出せるん賢すぎるやろと。
だが違ったのだ、彼は理論を知り活用し、その上で結果を出していたのだ。
お世話になってる先輩は「再現性がないと人を救えない」と言っていた。まさにそのとおりだ。
オリジナルの幻想に自惚れにより、ただの自己満教育が出来上がっていた。
再現性ある結果を出すために理論をなぞりときに作り世界で生産活動を行っていく。
理論はときにものごとを抽象化しているが故に例外が発生するが、理論の目的は再現性であって、完璧な理論を考えるとよくわからなくなる。
トラップ、ドリブル、パス、シュートの基礎のやり方は決まっていてそれで結果は十分に出せる。それを極めた者のみが型破りを許される。
まだまだ未熟だから、先人の知恵にあやからせて貰おう、使わんと先人の努力が水の泡。
自分の心に理論をのせていきましょ。
それではまた!
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