道営POG指名馬⑩アンティキティラ

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指名馬の紹介もラストになりました。

主な指名理由

(1)父シニスターミニスターは、2020年の門別競馬場での種牡馬ランキング1位(JBISサーチ)ですので、やはり道営POGでは指名したいところです。

(2)母ネオヴァシュランは下河辺牧場の生産馬で、JRAのダートで新馬勝ちしています。

(3)名門下河辺牧場のオーナーブリーディングホース。生産者としては活躍馬を多数輩出されており、馬主としては門別競馬場でもデビューさせておられるので、本馬も門別デビューが期待できます。

(4)能検では4番手を進み4角で最内。砂を被りながらも同じ組では最速の上がり3F37秒0の末脚を発揮して2位入線。この経験が実戦に生きてくることに期待できそうです。

(5)能検時の馬体重は牝馬としては大柄な490kgです。シニミニ産駒でもあり、ダートがメインになりそうですから、パワーあふれる走りに期待したいところです。

(6)懸念材料としては、前に行けるスピードが未知数なのと、2歳の短距離戦は忙しいレースが多いのではないかという点です。できたら早めに勝ち上がって、冬場の他場移籍を経て3歳で本領発揮してほしいと考えています。