道営POGの指名の方向性
ということで、字数制限を気にせず、指名の方向性のようなものについて書いてみます。
昨年はなんせ初めての参加だったので、よく分からないまま、しかし思い入れたっぷりに指名馬を選び、ぶっちゃけ上位争いには無縁ながらそれなりに楽しんでいます。特にヨハネスボーイとイッキカセイには楽しませていただいてます。ただ、1年間やらせていただきちょっと見えてきたこともあり、今年は少しだけ方向性のようなものを持ちました。
ただ、中途半端に小器用に立ち回った挙げ句、何のインパクトも残せないことになりそうな予感が…
さらには、自分では極めて真面目にやってるつもりなのに、なんか浮いていたらどうするつもりかと…
(+。+)アチャー。
●総論
新型コロナウィルスのため、先行きが全く不透明になっており、競馬を巡る状況も今後どうなるか分かりません。もし、馬の移動が禁止されるようなことになると、門別でデビューしても、JRAはおろか南関東など地方他地区への遠征や移籍すらできなくなることにもなりかねません。となると、ゲーム上の戦略として、門別だけで走りそうな馬ばかり指名するというのも一つの手になると思われます。しかし、自分としては、このままの競馬が続くことを願う意味も込めて、門別デビューから、JRAや南関東への参戦を目標にする馬を指名するという従来どおりのスタンスで臨むことにしました。
その上で感じていることとしては、まず、昨年初めてお世話になったのですが、道営POGでは、サウスヴィグラスだとかグランド牧場だとか田中淳司厩舎だとか、共通言語というかお約束的なものを感じ、今年は特にその点を意識しました。
しかし一方、ゲームである以上他の皆さんと同じことをしていても限界があります。そこで、自分的な視点ほんの少しだけミックスしました。
どんな結果になるかは、2021年の北海優駿の日までのお楽しみです…
●種牡馬
2019年の2歳地方ランキングを参考にし、首位のサウスヴィグラス(本年がラストクロップ)はじめ、上位の馬をできるだけ指名しようと考えました。また、ホッカイドウ競馬での種牡馬成績がいいシニスターミニスターの産駒も指名しました。
さらに、POGの醍醐味としてやはり新種牡馬の産駒も指名したいと考え、アジアエクスプレスとダブルスターの産駒から選びました。
●生産牧場
やはりお約束として、グランド牧場の生産馬は必ず指名しようと考えました。また、社台ファーム生産馬、ノーザンファーム生産馬も当然指名においては検討しました。
●調教師
こちらもお約束として、毎年リーディングトレーナー争いをしている田中淳司厩舎(2頭)角川厩舎厩舎(4頭)の入厩馬に注目して指名しました。リーディングトレーナーの田中淳司厩舎の馬は、リストアップした時点ではもっと多かったのですが、指名馬を絞る時点で減っていき、最終的には2頭になりました。
10頭中10頭をこの両厩舎という手もあり得ますが、他厩舎からも指名しました。
他の厩舎もそれぞれ魅力ある厩舎だと思いますので、各厩舎の特徴なども勉強していきたいと思います。
●能検
基本的に、能検を受検した馬の中から指名することを考えていました。能検を見て感じたことが果たしてその馬の成績につながるかという答え合わせも楽しみの一つだと考えたからです。なので、能検未受検の馬(特にクラブ募集馬)で魅力を感じた馬もいましたが、今回はパスしました。
ということで、まずは前日の水曜日に能検出走表を見て血統、厩舎、生産者、馬主を確認し注目馬を決め、当日の木曜日の夜以降に、結果一覧で入線順位、タイム、馬体重を確認した上で、能検動画を見ると言う流れでひととおり見ました。ただ、動画を見ても走る馬の特徴などというものは正直よく分かりませんでした(汗)
後から見れば能検の走りが生涯最高のパフォーマンスだったということもあったりするんですよね。
上のとおり、順位やタイムがやはり能検の一番の注目点でした。実際、圧倒的なスピードの違いで大差をつけた馬の走りに惚れて指名した馬がいます。ただ、個人的には動画を見てみて、あまり追うこともなく、着差もつけずにしれっと上位で入線するとか、大きく出遅れたものの末脚を伸ばして2~3位入線で突っ込んでくる馬を発見し、そういう馬も好ましく思いました。
能検といえば伝説のクラキンコの能検(57秒5)でタイムや着差を度外視することもあることを知って、正直ちょっと疑ってかかってます(失礼)。
結論としては、要は血統(特に父馬)、馬体重、厩舎、生産者、馬主などの自分の好みが前提で、動画での走りは良ければ良いで推す理由を強めるものになり、悪ければ悪いで言い訳を探すためのものという見方で決めたのがメインになりました。当初あまり注目していなかったものの、動画での走りに惚れて指名を決めたのは結局2~3頭でした。
●馬体重
能検ではタイム・順位・内容はともかく、発表された馬体重にも注目しました。パワーを要するダート戦を使うので、可能な限り450kg以上、欲をいえば500kg前後の馬を狙いました(450kg以下の馬は結局1頭だけ)。実際、成長が見込める2歳馬ですので、能検後に大きく馬体重が増える可能性もありますが、できるだけ現時点での馬体重がある馬を指名しました。
●牡馬・牝馬のバランス
牡馬と牝馬のバランスについては、最初は5頭ずつにしようと考えていましたが、今年気に入った馬は牡馬が多かったことに加え、基本的な将来像として南関東クラシック路線に乗ることを想定しており、その場合は牝馬路線に比べて牡馬路線(牡牝混合戦)の方がレースの選択肢が複数あると考えたので、結果牡馬7頭・牝馬3頭にしました。
●芝レースへの可能性
はじめに書いたとおりのスタンスで考えますと、ホッカイドウ競馬といえば、認定を取ってのJRA北海道シリーズへの参戦が楽しみですし、2歳デビュー後認定を取ってJRAへ移籍する馬もいますので、指名に当たってはダートのみならず芝でも走れないかという可能性を追求しました。自分はSPAT4に加入していることもあり、すぱっと!POGも楽しむ予定ですが、JRAのレースがカウント外になるすぱっと!POGと比べると道営POGの楽しみはやはり道営デビューの芝馬をいかに見出すことにあるかと思います。ただ、コスモバルクのような例はめったにないことは肝に銘じておりますので、あまり無茶な狙いは慎みました。
●意気込み
19-20では上位争いには無縁でしたが、楽しませていただきました。20-21でも、上位を狙うというよりは、自分の指名した馬が無事にレースに出ることが一番の楽しみにはなりますが、やっぱりゲームである以上、活躍してくれたら嬉しいですし、少しは順位を上げたいなぁと思っています。
dsk様、参加者の皆様、どうかよろしくお願いいたします!
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