【ラジオの裏側】しゃべりのプロを目指すラジオ(仮) part.3
ただの「しゃべり好き」が「しゃべりのプロ」になるまでの試行錯誤を全公開する、ラジオ企画。
"しゃべりのプロを目指すラジオ(仮)”
このnoteでは、ラジオ配信の裏側の仮説検証を公開してます!
今回の記事のテーマは
「『ライブ配信だからコメント拾って!』と『ライブ配信でもじっくり聴きたい!』にどう対応する?」
です。
(誰か、テーマを短く伝える方法を教えてください(笑))
※この企画の当面のテーマである「しゃべりたい内容、形式を探す」とは別の観点ですが、ラジオをやっていく上で重要な観点っぽいので、触れてみます。
ちなみに、毎度のことですが答えはでていません(笑)
いろんな観点を言語化しながら、仮説検証をすすめていく企画なので、僕が向き合っているリアルなテーマをお伝えしながら、徐々に形が定まっていく、悩みが解決していく様子をお楽しみください♪
(あと、アイデアあったら教えてください!(笑))
twitterライブでの第2回目のラジオ(8月10日)の配信後、聴いてくれていた方から連絡をもらいました。
「Hi ! This is Tom. I've listened to your radio. That's great ! 」
「Oh, thank you ! I'm glad to hear that !」
…とかだったらカッコイイですね(笑)
連絡をくれたのは、もちろん日本人の友達(笑)
嬉しいことにいろんなフィードバックをくれました♪
もらったフィードバックがおもしろかったので紹介&ちょっと考察です!
1. 友達からのフィードバック
・今回のテーマは「アドラー心理学」。まじめなテーマの空気感と、コメントでやりとりしたいリスナーの空気感がチグハグになった印象。
・今回は「コメントでやりとりしたい人」と「じっくり聴きたい人」がいた。テーマはまじめでも、twitterでの普段のコミュニケーションから、ひがしの周りにはコメントを楽しみたい人が多かった?
・まじめなテーマは「聞き役」と一緒に配信して、少々難しい話もリスナーが集中して聞ける環境をつくる。コメントを拾いすぎて話が脱線することも適度に防げるのでは?
・もしライブ配信でまじめなテーマをひとりで語るなら、「コメントで交流したい」という気持ちよりも「話をじっくり聴きたい」という気持ちになってもらうための導入が重要かも。
・ひがしの場合は、コメントのやりとりを前提としたテーマで「双方向型」か、まじめなテーマを「相方と」話すか、どちらかがいいのでは?
たくさん感想をくれて感謝!!そして的確!!
終わったあとのモヤモヤを言葉にしてもらえました♪
リスナー目線のフィードバックでもあるから、こういうのって本当にありがたいな〜。
フィードバックのいくつかに関連して、ちょいと考察してみます。
2. ライブ配信とコメント
17ライブ、showroom、インスタライブ、youtubeライブ、そして、僕がやっているtwitterライブ。
顔出しの有無や視聴者層の差、パフォーマンス内容のちがいなどはありますが、さまざまなコンテンツが日々、ライブ配信のプラットフォームを通じて提供されています。
そして、このライブ配信、最大の特徴はなんといっても…
配信側と受信側が直接リアルタイムにやりとりができる。
という点ですよね。
これまでの動画、音声配信は、コメントの投稿はできたとしても、多くの場合、リアルタイムにやりとりが発生することはありませんでした。
ライブ配信サービスが多く利用されるようになり、これまでの動画・音声コンテンツの提供とは違ったスキル、キャラクターで活躍できる機会が生まれたと思います。
僕が先日初めて見てみた17ライブでは、多くの配信者の方が…
「ひがしゆうやさん、いらっしゃい。あ、17ライブ初めてなんですね。わからないことがあったら何でも聴いてくださいね♪」
「『こんばんは。わからないことがあったら質問させてください』…もちろん、なんでも聴いてくださいね」
ってな感じで、僕の参加やコメントを拾ってくれました。
何人かの配信を見に行ったんですが、ほとんどの方が、視聴者の全ての動きにたいして(!)コメントをされていました。
見てる側は嬉しいですよね〜。
コメントしたらみんなの前で拾ってくれる。
自分の質問から話題が展開していく。
配信者の方をすごく近くに感じることができ、コメントで交流できる。
ライブ配信のプラットフォームで活躍されている方のほとんどが、この点を最大限に生かして、双方向のコミュニケーションをとりまくってます。
視聴者一人一人と言葉を交わす丁寧さ、時間をともにする相手への思いやり、気軽に関われるキャラクター…etc.
これまでの動画・音声配信とはちがった強みが発揮できる場所だと思います。
僕はtwitterで「ボケてください!ツッコミします!笑いに苦手意識がある方も、一緒に楽しみましょ〜」というスタンスを発信したり、そういう企画をしています。
なので、ラジオを聴きに来てくれた方々の一定割合は、「気軽にコメントして交流できる場」をもとめていても、不思議ではありません。(本当にありがたいことです!!)
3. ライブ配信でじっくり話を聴いてもらうには?
一方で、今回のテーマは「アドラー心理学」というまじめな内容。
30分の尺いっぱいに(それ以上に)話す内容を準備していたので、すべてのコメントに対応する余裕がありませんでした。
また、リスナーの中には「まじめなテーマだからじっくり聴きたい」と思ってくれていた方もいました。
もちろん、全コメントをスルーするわけにもいかないので、しゃべったりコメントにツッコんだり、質問に少し答えたり…と、全体を通して「聴いてもらう」と「交流する」がチグハグになってしまいました。
では、もし「ライブ配信でもじっくり聴いてもらう」としたら、なにができるのか?
フィードバックにもあった、
「コメントで交流したい」という気持ちよりも「話をじっくり聴きたい」という気持ちになってもらうための導入
ですよね。
それはズバリ!
…という何かがわかってれば苦労はしません(笑)
工夫できそうなことをいくつか書いてみます。
・事前に「本題についてのコメントが嬉しい」と伝える。
・より深く聴いてもらうために、自分ごとにしてもらう。冒頭でいくつかテーマに関する例をあげて「あ、自分の状況に関連する内容だ!」と思ってもらうetc.
・じっくり話す時間と感想を拾う時間を分ける。その旨を伝えておく。
・(他、募集(笑))
いずれにしても、そう簡単にできることではなさそうなので、プロとしてしゃべりたい内容を探している間は、双方向のメリットを活かせないこともあるかもしれませんが、今のままやりたいと思います。
あ、まじめテーマかつ語りたいときは、録音で配信するというのもありですね!
なにより、参加者が目の前にいる、リアルタイムで反応をくれる、というのは配信側である僕にとっても嬉しいことなんです。
いくら動物や壁に向かってしゃべれるとは言っても、反応があるに越したことはないですからね!(笑)
ラジオを聴いてくださる方は、「ひがしはこういう点も考えながら、悩みながらラジオをやっているんだな」と思ってもらえると、嬉しいです♪
4. まとめ
ここまでの話をまとめると…
・ライブ配信は「配信側とのリアルタイムの交流」が最大の強みであり、リスナーもそれを求めることが多い。
・ライブ配信でまじめなテーマを扱う場合には…
①まじめなテーマでも交流の余地があるように、内容を工夫したり質問を準備したりする(「リアルタイムの交流」を活かす場合)
②「交流したい」より「聴きたい」をつくる工夫をする(ひとりでもまじめなテーマを語りたい場合)
・すぐに改善されないかもしれませんが、長い目で見守ってやってください。
ですね!(笑)
ちなみに次回のラジオでは、がっつりコメントをもらってやりとりをするラジオにしたいと思います!
どれくらいうまくコメントを拾えるか?リスナーに楽しんでもらえるか?
そして、僕がこの「がっつり双方向」を楽しめるか?(笑)
しゃべりのプロへ向けた仮説検証は、まだまだ続きます。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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