デカンショ節
二連チャンの「告白」ですが、大学時代はニーチェ研究会なる会に参加し、終わった後の飲み会が何よりの楽しみでした。
ニーチェなんか専門でない面々がやたらと集う多士済々な会で、今思えばこの梅田さんが主宰してたからなんだと。
毎回どんなアホな質問しても、真摯に答えてくれる母船のような先輩。今や講談社から出版なんて、さすがとしかいいようがない。ぜひ興味ある人は予約して読んでみてください。
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ショーペンハウアーは、私が記憶する限り、人生の苦しみの「なぜ」を突き詰めたあげく「盲目的な意志」に到達した哲学者。
話は変わりますが、「デカンショ節」という戦前、戦後の学生に一世風靡した民謡があります。デカルト、カント、ショーペンハウアーをもじって全国に流布した歌です。
うちの父も、「試験が終わった寮の部屋からデカンショ節の宴会が始まった」と話していて、「へぇ〜」ぐらいに思っていた。
そして、館山に移住すると、「デカンショ節発祥の地」なる記念碑があるというではないですか。当時、旧制一高の学生が館山に毎年夏に合宿していて、盆踊りの歌をモチーフに生まれたらしい。
んでもって、実はまだ目の前で見たことないのです笑 近々、拝みに行ってこようと思います。
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