【ツイートまとめ】ポラライズ 10 Higashi 2021年11月26日 22:39 ベットサイズとディフェンスレンジの関係からポラライズについて考える一連のツイートのセルフまとめです。最近ポラライズという言葉がはやっているらしいので垂れ流し。んなこと知ってるよという人はいいね押してスルーしてください。なんか強いハンドとブラフで大きくバコッと打っていくことをポラライズというらしいけど理屈がよくわからんという人向け。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 ポラライズとはしている・いないの0/1というよりは、「どれくらい」ポラライズされているかという連続的な概念。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 本題の前に、まずベットした時に起こることを考える。自分がベットすると相手は自分のレンジの一部をコール(レイズもあるけどここでは無視)、残りをフォールドする。このとき、コール:フォールドの割合は自分のベットサイズによって変わってくる。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 普通、大きなベットをするほどフォールドの割合が増える。そうするとコールするハンドはより強いハンドが多くなる。(ハーフポットベットにはボトムペアコールするけど、ポットベットには降りるよね、的な)— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 自分がリバーでそこそこ強いハンド(例:TPTK)を持っていてバリューベットをするとする。サイズをどうしよう? 大きくベットをするほど、コールされて勝った時の利益は増える。しかし、TPTKはナッツではないので、コールされたときに必ず勝っているわけではない。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 前のツイートの通り、大きくベットするほど相手のコールレンジは強くなり、それに対するTPTKの勝率は下がる。大きすぎるとコールされたときは2p+しか出てこない=勝率0%=バリューじゃないじゃないことになってしまう。そこまではいかないとしてもある程度は勝っていてほしい。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 同じケースでナッツを持っている場合は、相手のコールレンジがいくら強くなっても勝率は下がらないのでバリューベットじゃなくなることはない。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 これでようやくポラライズの話に。あるレンジでベットするとき、コールされた場合にレンジ中のバリューハンドにある程度の勝率が残るようなベットサイズを選ぶ必要がある。もちろんバリューハンドもいろいろあるが、イメージ的には特にその下限のところを考える。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 この下限が強いほどポラライズしたベットレンジといえる(もちろんブラフが入ってること前提)。で、この下限が強い=ポラライズしているほど相手のコールレンジが強くなってもOK→より大きなベットができる→ポラライズしている”ほど”大きいベットができる。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 つまり「バリュー下限がTPTKなので(=ちょとポラー)ポットベットしよう」「ほぼナッツorエアーなので、トリプルポットオールインしよう」といった具合に、レンジのポラライズ具合とベットサイズを調整する。後者だけがポラライズというわけではない。— ヒガシ (@mashariki437) November 18, 2021 ダウンロード copy 10 ソルバーによる解析を軸にいろいろな動画の作成や記事の執筆をしたいと思います。 サポート