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加速する時代の足音 (𝕏 まとめ)

今週も社会保障に関する大きな動きが見られました。もはや後戻りできない大きな流れが加速している音が聞こえます。

9月2日

まさかの自民党からも反サロ正拳突き来ましたね。
もはや誰が一番反サロか競争の様相を呈して来ました。
しかし当然と言えば当然です。
なぜならずっとそこに象はいたのですから。
紅に染まって慰める奴を待っていました。
そして、今
ようやくその時が来た、ということです。
反サロ競争スタート!

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1830389429095333936

自民党総裁選、事実上の首相選の重要な論点に、社会保障問題が現れ、しかも現役世代の社会保険料軽減を目指す、ということまで明言されました。
これまで無視されてきた紅の巨象、社会保障問題が動き始めています。

9月3日

何はともあれ事実認識を広めることから始めましょう。
医療費は一年で47.3兆円です。
47.3兆円ですよ。

税収は72兆円しかないのに。

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1830972562287009876

単に事実である数字を強調しただけ、新聞記事のタイトルを繰り返しただけの投稿ですが、やはり数字のインパクトは侮れず、反響も大きくありました。
医療費は税収で賄っているわけではないのだから、この記述はおかしい
という指摘もありましたが、もちろんそんなことはわかった上で
いかに大きな数字であるかという比較をしたまでです。
もちろん、収支の関係にもあるからこそ比較の印象が強くなることを狙ってはいますが。

9月4日

見よ
反サロの正拳突きが岩盤を穿つ様を

医療費3割負担拡大、検討加速へ 75歳以上、制度持続が狙い | 2024/9/4 - 共同通信

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1831294305186578885

いよいよ念願の3割負担「検討が加速」
明らかに流れができています。数年前まで、夢のまた夢、という捉え方をされていた3割負担は「検討加速」されているわけです。
時代の流れが加速しています。

9月5日

9割引きだからそんなこと言われるんですよ。

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1831542612186296601

これもやはり、数字のインパクトですね。1割負担は9割引。同じ数字でも逆方向から見ることで、新たな事実に気づくわけではないでしょうが、印象が変わるというより、改めてその事実を新鮮に感じられる、という効果がある気がします。

9月6日

社会保障はどうした。どこに消えた。
俺が見えないのか
すぐそばにいるのに。

出馬会見全文|小泉進次郎 | 自民党総裁選特設サイトhttps://sosaisen.shinjiro.info/press_conference

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1831983943580787184

一気に総裁選の一番手に躍り出たかに見える小泉進次郎氏ですが、
意外にも社会保障問題という紅の巨象には触れない
という展開
しかし、それが逆に問題の大きさを強調してしまった面もありそうです。
元々健康ゴールド免許の提案など、社会保障問題には関心の高かった小泉氏
まだまだこれで終わるとは思えません。
期待を持って待ちたいと思います。

9月7日

たしかに。
社会保険料の天引きを禁止しましょう。

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1832265987137085876

またしても総裁選の河野氏の提案が波紋を呼んでいます。
これはシンプルな話ですが、隠れている負担を明らかにすることで関心が高まるでしょう。
社会保険料の重さを感じることからスタートしたいところです。

9月8日

そうおっしゃるなら
女性に「私はAEDを使われても訴えません」
という発信を促してください。
出来ればその意思表示を示すカードを常に首から提げておいてください。
そうすれば過度な恐れを抱く男性も少なくなると思います。

https://x.com/21st_Psychiatry/status/1832640683389358123

これだけ社会保障問題とは違いました。
女性にはAEDを使うのを躊躇してしまうのは、セクハラ的な訴訟リスクを恐れてしまうためであることが問題となっています。
実際にそのような訴訟はないようですし、個人的にはそれよりも助かる可能性のある命を見過ごす方が後味が悪いので、AEDは女性にも使います。
というか、実際、倒れていた若い女性に胸骨圧迫まではしたことがあります。
しかし、こういう躊躇いが起こるのは、これまであまりにも女性に対する性的不快感を与えることが、社会的に激しく責められるようになってきた、という時代背景があるのは間違いないでしょう。
ようやくそれに応じつつある男性に、セクハラを恐れず救命せよ、というのは酷、というより現実問題とても困難です。
であればこそ、女性側からの男性の訴訟リスクを軽減させる活動が、当の女性にとって重要であろうと思われるわけです。
女性の被害者としての立場を強調して、かえって女性の命が危機に瀕する、という皮肉。
男性が触れるまでは女性はたしかに弱者側かもしれませんが
ひとたび触れた瞬間に、弱者は男性に変わるのです。
その転換点は女性にも意識していただきたいところです。
インプレッションの割にいいねが少ないので、この投稿は賛同を得ているわけではないのでしょう。
それも含めて、深く考えていきたい問題ではあります。

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