トレーニング用 ~e1RM算出 / RPEchart作成ツール~
当記事は、ウエイト・トレーニングでのe1RMを算出し、同時にRPEchartを作成する無料ツール(Excelファイル)の紹介記事となっています。
※e1RM・・・推定最大挙上重量
※RPEchart・・・RPE-Reps毎の重量一覧表
「RPEってなに?」という方は以下のサイトからRPEについてを理解いただいたうえで、ツールをご利用ください。
1.ツールの使用方法
ツールの使用方法は至って簡単です。
①e1RM算出およびRPEchart作成のための算出係数を選択する。
②重量の表示幅を選択する。(0.5kg、1.0kg、2.5kg)
③「Weight」「Reps」「RPE」を入力する。
以上で「e1RM算出」および「算出係数ごとのRPEchart作成」は完了です。
e1RM算出 / RPEchart作成ツール使用動画
2.算出係数について
様々なトレーニング種目やトレーニングフォーム、個人差に出来る限り対応できるように、以下のような多くの算出係数を用意しています。
「SQ・DL用」・・・スクワット/デッドリフト用
「BP用」・・・・・ベンチプレス用
「標準」・・・・・通常のトレーニング種目用
「低レップス優位」・・・高レップスが難しい種目や高レップスが苦手な人用
「高レップス優位①~⑤」・・・高レップスが実施しやすいフォームや種目用
基本的には、スクワット/デッドリフトは「SQ・DL用」、ベンチプレス(ほどほどのアーチの)であれば「BP用」、その他のトレーニング種目であれば「標準」を選択します。
「高レップス優位」は①~⑤までの5段階あり、ベンチプレスのアーチが高い場合や挙上幅を制限したフォーム、その他クォータースクワットなどの高レップスが挙上しやすくなる種目やフォーム=回数は多く挙がるけどそれに比例した1RMの挙上ができない種目やフォームで「高レップス優位」を選択してください。(高レップス優位⑤が最も高レップスに強い)
「低レップス優位」は極端に高レップスが難しい種目や、高レップスが苦手な人だけが選択する算出係数になります。
自身の記録(重量×回数)が把握できている人であれば、作成される算出係数毎のRPEchartと自身の記録を照らし合わせて、どの算出係数が最も自分に適しているかを確認してください。
3.ツール・ダウンロード
以下よりダウンロードしてご利用ください。
・PCまたはMacのExcel(2016以降)
・Excel WEB版
・iOSアプリExcel(無料、要マイクロソフト・アカウント)
・AndroidアプリExcel(無料、要マイクロソフト・アカウント)
以上でご利用いただけます。
4.最後に
当ツールは、RPEベースのトレーニング・プログラム作成&トレーニング実施支援&トレーニング結果分析ツールである『ウエイト・トレーニング徹底管理ツール ~Ultimate RPE TRAINING Support Tool~』の一部機能を切り取ったツールとなっています。
すでにツールをご利用の方も「e1RM算出と算出係数ごとのRPEchart作成」に特化した軽量ツールとしてご利用いただけると思います。
また、2021年6月16日現在、当ツールの方がより多くの算出係数を搭載しています。
近日中には『ウエイト・トレーニング徹底管理ツール ~Ultimate RPE TRAINING Support Tool~』にも同様の算出係数を追加予定となっていますので、当ツールのみに搭載されている算出係数を利用されたい方は今しばらくお待ちいただくようお願い致します。